任天堂がストリーマーを提訴：未発売ゲームの違法配信に750万ドル日本円にして約11億円の損害賠償を請求

By Mag - 2024.11.11 Mon

ゲームニュース

任天堂が、TwitchやYouTubeで活動するストリーマー「Every Game Guru」ことJesse Keighinを相手に、新たに訴訟を起こしたと複数のメディアが報じています。Keighinは任天堂の未発売ゲームを発売前に違法配信しており、同社はこれにより多額の損害を被ったと主張しています。（参考リンク）

ゼルダの伝説知恵のかりもの [Nintendo Direct 2024.6.18]

未発売ゲームの配信で750万ドルの賠償請求

この訴訟で任天堂は、Keighinに対し約750万ドル（約11億円）に上る損害賠償を求めているほか、すべての配信チャンネルと違法配信されたコンテンツの削除、違法に使用されたデバイスやエミュレータの没収も要求しています。

該当のチャンネルは現在削除済み：https://www.youtube.com/c/EveryGameGuru

訴訟の内容によれば、Keighinは「マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!」や「ゼルダの伝説知恵のかりもの」など、少なくとも10作品のSwitchゲームを発売前に配信。これらのゲームはPCエミュレーターや改造Switchでプレイされたとされ、任天堂はこれが著作権法の重大な違反であると主張しています。

また、Keighinは任天堂からの複数の警告にもかかわらず、違法配信を続けたとされ、視聴者に対しても同様の方法でゲームを入手するよう促したとのこと。任天堂は、未発売ゲームの違法配信が販売に悪影響を及ぼし、ファンの体験を損なうとして、今回の訴訟に踏み切りました。

任天堂は、著作権法違反に対して1件あたり15万ドル、さらにその他の違反についても賠償を求めており、Keighinに対して厳格な措置を求めています。同社の声明によると、「ゲーム開発者と出版者が創り出す体験を保護することは任天堂の使命であり、ファンが楽しめる場を守るために断固たる措置を取る」としています。

コミュニティの反応

1: 名無しのゲーマー
「まあ、さすがNintendo、やることがえげつないな」

2: 名無しのプレイヤー
「自分から違法配信して警告無視してたらそりゃこうなるよね」

3: 名無しの実況者
「でも、こういうことがあるとNintendoって本当に訴訟好きなんだなって思う」

4: 名無しのファン
「発売前のゲームを勝手に配信するって普通に考えてやばいでしょ」

5: 名無しのストリーマー
「どうしても自己顕示欲に勝てなかったんだろうな」

6: 名無しのオタク
「Nintendoに挑むのは無謀だと思うが…」

7: 名無しの冒険者
「これ、単に訴えられるべくして訴えられた案件じゃん」

8: 名無しの視聴者
「Nintendoは訴訟の鬼だな」

9: 名無しのコレクター
「そもそも違法に配信してるのをわざわざ公開するのが悪い」

10: 名無しの愛好者
「まあ、Nintendoに喧嘩売るとこうなるよな」

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