フロム・ソフトウェアの代表取締役である宮崎英高氏は、Game Informerとのインタビューで、これまでの作品で攻撃と防御のバランスがどのように変化してきたかについて語りました。
宮崎氏は、『ブラッドボーン』以来、ゲームがより高速でアグレッシブなものになってきたと述べています。『SEKIRO』では防御よりも攻撃が重要で、プレイヤーは敵に積極的に接近して攻撃のチャンスを狙うスタイルが重視されました。
『SEKIRO』の影響と次回作への期待
『SEKIRO: Shadows Die Twice』は、フロム・ソフトウェアが開発したアクションアドベンチャーゲームで、戦国時代の日本を舞台にしています。プレイヤーは忍者として、敵と対峙しながら進むことになります。特徴的な攻撃重視の戦闘スタイルと高度な戦略が求められるゲームプレイが魅力です。
宮崎氏は、攻撃と防御のバランスが『ブラッドボーン』の開発中にどのように進化したかについて語っています。『ブラッドボーン』では、よりアクティブで攻撃的な戦闘スタイルが重視され、これは後の『SEKIRO』でも顕著に見られました。彼は『ブラッドボーン』が個人的にも非常に特別な作品であり、多くの自分のアイデアを取り入れたと述べています。
また、『SEKIRO』で確立した攻撃的な戦闘スタイルが次回作にも影響を与える可能性があるとし、このプレイ技法をさらに洗練させる余地があるとも考えています。『エルデンリング』や『Dark Souls』シリーズでは、プレイヤーはボスの攻撃を避けながら反撃の機会を待つスタイルが一般的でしたが、『SEKIRO』のような攻撃重視のスタイルは、新たなゲーム体験を提供する可能性があります。