『バルダーズ・ゲート3』の開発を手掛けるLarian Studiosですが、2023年の収益は約446億円(4億2700万ユーロ)に達し、税引前利益は約260億円(2億4900万ユーロ)を記録したとPC GAMERが報じています。この数字は、前年度の24億円(2270万ユーロ)の収益と約2200万円(21万4000ユーロ)の損失を大きく上回ります。
たった1年で20倍!Larian Studiosの飛躍的成長
Irish Independentの報道によると、「バルダーズ・ゲート3」は2023年に約1500万本を販売。ゲームの人気はSteamSpyのデータでも裏付けられており、Steamプラットフォームだけで2000万人以上の所有者がいると推定されています。(参考リンク)この数字は、Larian Studiosの大規模なファンベースと、ゲームの高い評価を反映しています。
Hasbroもこの成功の恩恵を受け、同社が所有する「Dungeons & Dragons」のライセンスを通じて約90億円(9000万ドル)の収益を上げています。これは、同作が原作の世界観を忠実に再現しながら、独自の魅力を付加した結果といえるでしょう。
Larian Studiosの成功は、一朝一夕で成し遂げられたものではありません。同スタジオは2000年代に独立系RPG開発者として厳しい時期を経験しており、教育ゲームの開発やスタッフのレイオフを余儀なくされることもありました。しかし、「Divinity: Original Sin」のKickstarterキャンペーンとその販売成功が、スタジオを復活させるきっかけとなりました。
現在では、Larian Studiosは未発表の2つの新作RPGプロジェクトに取り組むまでに成長しています。その過程で得られた「バルダーズ・ゲート3」からの収益は、今後数年間にわたる開発資金を確保するだけでなく、さらなるイノベーションを推進する基盤となるでしょう。
今回の成功は、ゲーム業界にとっても重要な意味を持ちます。特に、Larian Studiosの独立性が大規模プロジェクトを成功させる上でいかに重要であるかを示す好例です。BloombergのJason Schreier氏も、スタジオの独立経営が業界のレイオフ危機を乗り越える上で有利に働いたと指摘しています。
「バルダーズ・ゲート3」の成功が示すのは、ゲーム開発におけるクリエイティブな自由と長期的な視野がいかに重要であるかということです。Larian Studiosは、この成功を基にさらなる成長と革新を続けるでしょう。
1: 名無しのゲーマー
「まさかの20倍の収益ってヤバすぎw」
2: 名無しの評論家
「これだから本物のゲームは違うんだよな。お手本にしてほしい」
3: 名無しのプログラマー
「いやいや、税引前利益だけ見てもヤバいのに、それ以外にも影響力大きすぎ」
4: 名無しのD&Dマニア
「Hasbroの収益90億円も気になるな。D&D人気が再燃してる証拠」
5: 名無しのニート
「毎年こんなゲーム作ればいいだけじゃんw」
6: 名無しの経営者
「そう簡単にいかないのがゲーム開発の難しさだよな」
7: 名無しの投資家
「アイルランドの税制を活用する経営判断が最高。さすがLarian」
8: 名無しのライトユーザー
「俺はまだAct2なのに、このニュース見たらもっとやりたくなるわ」
9: 名無しのクリエイター
「Larianみたいな独立スタジオが成功してくれるのは嬉しい話だな」
10: 名無しの古参プレイヤー
「Divinity: Original Sin 2も良かったけど、BG3はそのさらに上を行ってる!」
11: 名無しの懐疑派
「これでもAct3の不満点は改善してほしいと思うんだけどな」
12: 名無しの社会人
「これだけ成功したんだから、次のプロジェクトも期待だな」
13: 名無しのエンジニア
「BG3の戦闘システムは文句ない。次はSci-Fiテーマを頼む!」
14: 名無しのトレンド追随者
「Ubisoftがこれを真似できるとは思えないけどw」
15: 名無しの一般人
「税引前利益だけでこんな数字出すの、ゲーム業界でどれだけ凄いことか…」