Sudden Kebab Studiosは、『The Escapists』のオリジナルクリエイターであるChris Davis氏が設立した新作ターン制RPG『Guard Break』を発表しました。本作は、1990年代の黄金期JRPGにインスパイアされた作品で、ストーリー豊かな冒険が待ち受けています。
1990年代JRPGへのオマージュ
「Guard Break」は、謎のテロ組織による脅威に直面するアルカディア王国を舞台に、政治的な混乱と個人的な葛藤に巻き込まれた王国の秩序を回復するための物語を描きます。プレイヤーは、多様な環境を旅し、ストーリーに没頭できる8〜10時間のキャンペーンを体験します。クラシックなJRPGの雰囲気を感じさせる3Dビジュアルと音楽は、1990年代後半の32ビットJRPGを彷彿とさせます。
本作の特徴として、単一の主人公ではなく、個性的な背景、スキル、武器タイプ、個人の物語を持つアンサンブルキャストを通じて物語が展開されます。キャラクター間の関係性はプレイヤーの選択によって変化し、強い絆は戦闘での追加効果をもたらす「絆システム」が採用されています。
また、ランダムエンカウントはなく、フィールド上で敵を確認し、戦闘のタイミングを選択できる「シンボルエンカウント」システムが導入されています。ターン制戦闘では、明確な行動順序表示で戦略的な計画が可能です。さらに、敵の弱点を攻撃して「ガードブレイク」を発動させ、戦闘中に無防備な状態に追い込む独自のシステムも特徴的です。
Davis氏は、「Guard Breakは、私のティーンエイジャー時代を形作ったJRPGへのオマージュであり、今でも私のお気に入りのゲームです」とコメントしています。本作は、Steamで近日中にリリース予定で、現在はウィッシュリストに追加可能です。
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