発売されたばかりの『アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン』だが、早速MODが作られた。ロックスター・ゲームスの『グランド・セフト・オート:サンアンドレアス』の主人公、“CJ”として知られるカール・ジョンソンの姿に機体を変更するMODだ。ModderのDropoff氏とModderのTKPG氏が手を組み今回のModをリリース。現在、Nexusmodsにて本MODを公開している。
『メカCJ』は機体の上からCJのテクスチャを置き換えただけなので、かなり歪な体型となっており、ロボットゲームというよりホラーゲーム、あるいは人形のエイリアンを操作して戦うゲームのように見える。作者の二人はこの奇妙な出来を自覚しており、『この醜態はDropoffとTKGPによってもたらされた。我々は後悔していない。』と述べている。
とはいえ、発売から約24時間というMOD制作のスピードには目を見張るものがある。興味のある人のために言っておくと、今回の様な、ゲームとは何の関係もないキャラクター(CJ)を追加することは、最近のMOD界隈における伝統のようなものになっている。例えばCJは『ゼルダの伝説』シリーズ、『エルデンリング』、『バイオハザード』シリーズ、その他多くのゲームに登場し、猫を操作してサイバーシティを歩き回る『Stray』にも登場した。
現在、Nexusmodsにて本MODを公開中。