『Starfield』の開発を行うBethesdaは、Steam向けにBeta版のアップデート1.9.67配信しました。パッチノートによると、AMDのFidelityFX Super Resolution(FSR)3.0のサポートを含む幾つかの改善が行われています。このアップデートでは安定性に関する修正の他、FormIDsに関連する問題が解決されています。
また、このアップデートはパフォーマンスの向上だけでなく、IntelのXe Super Sampling(XeSS)技術のサポートも追加されており、これによりグラフィックの品質が向上しています。XeSSはAIを利用したアップスケーリング技術で、高解像度のゲームプレイをよりスムーズにすることが期待されます。
現在、FSR 3 と XeSS のサポートはSteamのベータ版でのみ利用可能ですが、今月後半にはおそらく次のメジャーアップデートでどのプラットフォームでも利用できるようになると思われます。
修正と改善グラフィックス
- AMD FidelityFXTM Super Resolution 3 (FSR 3) のサポートが追加されました。(パソコン)
- インテル Xe スーパー サンプリング (XeSS) のサポートが追加されました。(パソコン)
- DLSS パフォーマンス モードを使用しているときに雲が振動しているように見える問題を修正しました。(パソコン)
- 武器やタスクの交換で照準を合わせるときに発生する可能性のある軽微な視覚的アーティファクトを修正しました。
安定性
- 保存をロードするときに FormID を解放する方法が変更されました。これにより、多くの場所を訪れた保存の安定性が向上します。
- Ship Builder メニューですべてのアイテムを貨物室に移動する必要がある船に変更を加えるときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
その他
- F12 でスクリーンショットを撮るときにデータ メニューが開く原因となった変更を元に戻しました (PC)
- DLSS を使用しているときにフルスクリーン モードからウィンドウ モードに切り替えると、解像度スケールが 1.0 にリセットされる問題を修正しました。(パソコン)
https://bethesda.net/ja/article/7t4cuMiS3neUd9aykDhDkT/starfield-update-1-9-67-notes-february-7-2024