ネクソンは、新作アクションRPG「Vindictus: Defying Fate」のプレアルファテストを発表しました。このテストは、日本時間の2024年3月14日の10時から18日の17時まで、Steamを通じて世界中のプレイヤーが参加できます。開発初期段階からプレイヤーのフィードバックを集め、ゲームの完成度を高めることが目的とされています。
「Vindictus: Defying Fate」は、人気ゲーム「マビノギ英雄伝」の世界観を基にしたアクションRPGで、シングルプレイヤーモードを中心に、独自のアクションスタイルと戦闘の楽しさを追求しています。プレイヤーは異なる攻防のスタイルと戦闘のテンポを持つキャラクターを選び、独自のスキルと武器を使用して強力なボスモンスターに挑みます。
リリース後にはマルチプレイヤーモードが追加
本作は、Unreal Engineで開発され、定められた運命を超える様々な英雄たちの物語を描いています。プレイヤーは、「マビノギ英雄伝」に基づいた新たな物語の進行と戦闘システムを楽しむことができます。また、プレアルファテストでは、初期段階のバージョンを基に、「フィオナ」と「リシタ」の2種類のキャラクターで、ストーリーを除いた序盤ステージの戦闘と一部のキャラクター衣装を体験できます。
リリース後にはマルチプレイヤーモードを追加する予定。現時点ではマルチプレイに関する情報は明らかになっていませんが、ゲームの内容から推測するとおそらく協力型になりそうです。また、PvPコンテンツに関して現在は計画していないとのこと。
開発元のNEXONは、以前の失敗を踏まえ、新作への手応えを感じているようですが、コミュニティではNEXONの新作に対する期待と不安が交錯しています。特に、『マビノギ英雄伝』の初期バージョンに対するファンの懐かしさと、近年のNEXONゲームのパフォーマンスへの懸念が表れています。
開発の過程で、ゲームのバランスや収益モデルに関する詳細がどのように扱われるかが、成功のカギを握ると思われます。