7月2日にリリースされた無料TPSルートシューター「The First Descendant」が、Steamのチャートで驚異的な人気を博しています。最大で22万9000人以上の同時プレイヤーを記録し、その勢いは止まりません。しかし、評価は一筋縄ではいかないようです。
プレイヤーからの評価は「賛否両論」
「The First Descendant」は、ネクソンが開発した三人称視点の協力型シューティングゲームです。プレイヤーは多様なスキルと能力を持つヒーローたちを操作し、ボス戦などの激しい戦闘を繰り広げます。リリース直後から多くの注目を集め、そのプレイヤー数は急増しました。
しかし、プレイヤーからの評価は賛否両論です。特に、他のゲームから大雑把に取り入れたシステムや、重い課金圧、最適化不足への不満が多く寄せられています。現時点でSteamでのレビューのうち、46％が肯定的な評価をしていますが、これでもSteamで5番目にプレイヤーの多いゲームとなっています。
プレイヤーの意見の一つに、「The First Descendant」はキャラクターの外見を重視しすぎて内容が伴っていないというものがあります。特に、「アルティメット・バニー」というキャラクターの過激な衣装が話題となり、「Stellar Blade」のエヴァに匹敵するほどです。また、一時的にプレミアム通貨の「Caliber」が購入後に表示されない問題も発生していたのも賛否両論の一因だと考えられます。
ロードマップが公開！：新コンテンツとアップデート
ローンチ直後には、8週間にわたるプレシーズンが開始されます。8月初旬には、新たなキャラクター「ルナ」、巨大なボス「グルートニー」、そして「アルティメットウェポン」が追加される予定です。また、キャラクター「ベルビ」も新しいアルティメットコスチュームを手に入れることができます。8月末に始まるシーズン1では、新たな侵略イベントが登場し、フィールドの拡張と新しいキャラクターが追加されます。このキャラクターには独自のストーリーが付随しています。
さらに、シーズン1では新しい巨大ボス、新ダンジョン、新武器、新スキン、そしてアルティメットキャラクターが登場します。12月初旬にはシーズン2が始まり、新しい仲間、メガダンジョン、新キャラクターとそのストーリーが追加されます。こちらも、新しい巨大ボス、ダンジョン、武器、アルティメットキャラクターが含まれます。現在の計画では、3ヶ月ごとにシーズンが切り替わり、毎月のアップデートが行われる予定です。