『Ruined King』や『Darksiders』を手掛けたAirship Syndicateと、パブリッシャーDigital Extremesによる新作MMOアクションRPG『Wayfinder』は、8月18日に早期アクセスがスタートしたが、サーバーやログインに深刻な問題が発生。リリース直後に遊ぶことのできなかったプレイヤーから多くの否定的な評価が集まった。
これを受け、Airship Syndicateは謝罪文をSteamのお知らせに掲載、今回生じた問題など、ゲームの今後について説明をした。
AN UPDATE FROM AIRSHIP SYNDICATE AND DIGITAL EXTREMES
https://store.steampowered.com/news/app/1171690/view/3653035411216123334
Airship Syndicateは、サーバーが稼働している毎分、ゲームのベータテストよりも多くのプレイヤーがアクセスしており、用意していたキューシステムがすぐに失敗したと述べている。プレイヤーの報告によると、何時間ものログイン待ちを強いられ、接続に失敗して再起動させられたり、挙句の果てにはログインに成功しても、数分プレイした後にエラー落ちしてしまうという場合もあった。
他のプレイヤーは、プレミアムのファウンダーズパックからの無料アイテムが入手できなかったことや、ゲーム内通貨パックのサイズに対するゲーム内アイテムの不公平な価格設定に不満を抱いている。Wayfinderはリリース時点でSteamに約9,000件のレビューがあり、そのうち好意的なものは30%しかない。
「このような時、プレイヤーたちがDEのインフラに大きな期待を寄せていることは承知しているが、今回はパブリッシャーである私たちの力不足だった。」と同社は謝罪し、「何かを購入しても、実際にログインしてプレイすることができないというのは、印象が悪いということは理解している。」と続けた。
Airship Syndicateは『Darksiders』シリーズなどで評価を築いてきた信頼のある開発者として知られており、今回の問題に対する対応とアップデートによる改善が注目される。
早期アクセスの開始日も延期になってるしグダグダ感が否めないねー。
正式版は基本無料になるから気になってる人は様子見が良いかもね。