リアルサバイバルFPS『Road to Vostok』の作者が、Youtubeにてゲームのアップデートに関する新しいビデオを公開し、今後登場する革新的な技術について語った。
動画ではプロジェクトの現在の進捗状況と次のデモへ向けた目標について述べられており、デモ2のリリースを9月末を目指して進行中であることが強調されている。開発が進展し、多くの進捗があるものの、まだ多くの作業が残されてるとのこと。
また、本作の舞台がフィンランドであるため、ユニークなフィンランドの要素を取り入れることが開発目標とされている。特に、フィンランドのNCO Firearms社が製造した「car21」というマルチキャリバーの半自動ライフルをゲームに追加するためのコラボレーションが進行中だ。
現在公開されているデモ1のAIは一時しのぎであり、長期的な開発には適さないとされた。そのため、新たな「vostok AI」フレームワークが開発され、センサー、キャラクター、行動、AIミキサーの4つの要素から成り立ち、AIミキサーがこれらの要素を組み合わせて行動を決定する仕組みとなっている。新しいAIフレームワークの導入により、既存のAIが大幅に改善され、新しいセンサーや行動が追加、新しいAIは次のデモに組み込まれ、より予測困難で柔軟なAI行動が実現されることが期待されている。
現在SteamにてDemo版が配信中。早期アクセス、正規版リリースは未定。