ベセスダのトッド・ハワード氏はGQ MAGAZINEのインタビューで、『Starfield』に加えて『The Elder Scrolls VI』についても語り、ゲーム開発を永遠に続けたいと発言。また、『The Elder Scrolls VI』の発表は時期尚早だったかもしれないとも延べた。
『The Elder Scrolls VI』は2018年6月に発表されたが、それ以来このゲームについてはほとんど何も聞かれておらず、最終的な名前さえも知られていない。インタビューでハワード氏は、発表するタイミングが適切だったかどうか何度か悩んだと語り、「わからない。僕なら、もっと気軽に発表していたかもしれないね」と締めくくった。
同氏によれば、『The Elder Scrolls VI』にはすでにコードネームがあるというが、それは明かさなかった。具体的な詳細も明かさず、「ファンタジー世界の完璧なシミュレーションの役割を果たすだろう。そして、過ぎ去った時間を考えれば、それを達成するためのさまざまな方法がある」とだけ述べた。 つまり、いろいろなことが考えられるということだ。
(『The Elder Scrolls VI』について)何を成し遂げたいのか、教えてくれますか?
「答えたくないけど、丁寧に答えたい。究極のファンタジー世界のシミュレーターという役割を果たしたいんだ。」
https://www.gq-magazine.co.uk/article/starfield-todd-howard-interview
自身の引退(ハワードは53歳)について聞かれ、日本のゲームプロデューサー宮本茂 氏の名前を出し長く働きたいと語った。
ずっとやっていきたいんだ。私の仕事のやり方はおそらく進化していくと思うけど…宮本茂を見てごらん、任天堂のアイコンは今年71歳になった。彼はまだやっている。
https://www.gq-magazine.co.uk/article/starfield-todd-howard-interview
過去には『Starfield』について「誰もが一度はプレイしてみたかったSFゲームのすべてがここにある」と発言しており、「究極のSF世界のシミュレーター」の開発経験を踏まえて『The Elder Scrolls VI』が制作されると思うと我々が想像出来る以上のゲームになるのではないだろうか。5年後か10年後かはたまた20年後か、リリースがいつになるか現時点では不明だが、まずはStarfieldの世界を存分に体験して待っていよう。
究極のファンタジー世界のシミュレーター…究極のPCスペックも必要になりそうだ。