フロム・ソフトウェアの人気タイトル『エルデンリング』がスマホゲームとして開発中とロイター通信が報じています。開発は中国の企業テンセントによって行われ、2022年にライセンス権を購入したと言われています。
匿名のテンセント関係者によると、スマホ版『エルデンリング』の開発には数十人のチームが編成されており、『原神』と同様に、アプリ内課金のある基本無料ゲームになる予定とのことです 。ですが、『エルデンリング』のデザインはテンセントが望んでいたモデルにあまり適合しません。
新しいヒット作のリリースを急ぐ
では、なぜテンセントは『エルデンリング』のスマホへのリメイクという仕事を引き受けたのでしょうか?現在、同社はゲーム部門からの収益が急速に成長しなくなり、その部門自体がさまざまな課題に直面しているため、新しいヒット作を作り出すのを急いでるそうです。
テンセントゲームズが販売を行う「PUBG Mobile」は依然として高い利益をもたらしていますが、新しいタイトルは期待に応えていません。テンセントCEOのマー・フアテン氏は、以前行われたテンセントの年次総会で、「競合他社が新製品を作り続けているため、当社は何も達成できていないように感じており、途方に暮れています。 」と述べています。
また、同社はスクウェア・エニックスの「ニーア」シリーズをベースとしたスマホゲームの開発を中止したと報じられており、本プロジェクトは約2年費やされたものの、魅力的な収益化モデルを見つけられなかったことです。
Mag
エルデンリングはもちろん傑作だし、テンセントも大企業なのは知ってるけどスマホ版か…どんなゲームになるか全く予想がつかないしファンはコケそうな予感しかしないんじゃ…
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