『ファイナルファンタジーVII Rebirth』で公開されたティファの水着姿はネット上で大きな反響を呼びました。しかし、これとは対照的に『ゼノブレイド2』のキャラクター、特にホムラやヒカリのデザインに対する批判が、ゲームコミュニティ内での二重基準の議論を引き起こしているとNoisyPixelが報じています。
ティファが水着になるのは構わない。
@ShadowEliteHD
しかし、『ゼノブレイド2』のホムラとヒカリがちょっと肌を見せたら、シリーズを中止する準備はできている。
筋を通せ。
ゲーム界のファンサービスに対する複雑な視点
一部のファンは、これら二つのゲームが似たようなファンサービスを提供しているにも関わらず、受け入れられ方に顕著な違いがあることを二重基準だと指摘しています。この現象は、長い歴史を持つシリーズ作品がファンベースの寛容度にどのように影響を与えているかを示唆しているかもしれません。
次に他のJRPGでファンサービスについて誰かが文句を言っているのを見たときのためにこのビデオとその引用リツイートを覚えておきます。
@Blun_Z
また、ゲームやキャラクターに対する個人的な好みが、ファンサービスの受け止め方に大きな影響を与えているという視点もあります。この考え方は、ファンが自分たちの好きなゲームのファンサービスを容認する一方で、他のゲームではそれを批判するという一貫性のなさを浮き彫りにしています。
ゲーム業界における女性キャラクターの描写
『ゼノブレイド2』は、多様なキャラクターデザインと壮大な物語で知られる作品ですが、一部のユーザーからはキャラクターのホムラの衣装が、過度に性的であると見なされ、特にその露出度の高さと胸部の強調が一部のプレイヤーから性的対象化と見なされています。
この批判は、ゲームのキャラクターデザインが男性プレイヤーの視線を引きつけるために性的魅力を前面に出しているという認識に基づいています。あるユーザーは、ホムラの衣装が彼女のキャラクター性や物語の文脈と必ずしも一致しないこと、そしてこのようなデザインが女性キャラクターを物体化し、性的なファンタジーの対象として扱うことにつながると指摘しています。
さらに、このようなキャラクターデザインがゲーム業界における女性の描写に関するより広範な問題を反映しているという意見もあります。これは、女性キャラクターがその外見や性的魅力によって評価されがちであり、結果としてキャラクターの多様性や深みが損なわれる可能性があるという懸念です。
しかし、ホムラのデザインを支持する声もあります。彼らはキャラクターデザインを芸術的表現の一形態と見なし、様々なスタイルや表現が存在すべきだと主張します。また、このゲームが日本の文化的背景の中で制作され、そのようなデザインが日本市場では一般的であるという点も強調されています。
JRPGのファンサービス論争
海外の掲示板Redditでは、ファンサービスの受け入れがゲームのジャンルによって異なる反応を持つと分析しています。一部のプレイヤーはジャンル内でのファンサービスを適切と見なし、楽しむか許容するのに対し、他のプレイヤーはそれをストーリーや世界観からの気散らしと考えています。
この議論は、ゲーム内の性的コンテンツに対する異なる期待と寛容さ、プレイヤー間での分裂的な反応、そしてゲーム体験における文脈の重要性を示しています。これは、ゲームにおけるジェンダー表現やファンサービスの役割についての広範な会話を促し、多様なユーザーに満足のいくコンテンツを提供する難しさと、ゲームコミュニティ内での一貫性のある議論の必要性を強調しています。
今回のトピックは、ゲームデザインとファンコミュニティの関係において重要な議論を提起し、引き続き注目されるでしょう。
ファンサービスは使い方を間違えると物語を台無しにすることがあるけどゼノブレイド2ではそれが本当に物語の書き方の邪魔になるような方法で利用されたの?人々が不満を言うほど?FF7Rはティファのファンサービスを楽しい余興として使っているよね。
公平を期すなら、ホムラが酷評されたのはネタでしょ。ツイッターには二重基準があることは認めるべきだと思う。例えば、『バイオハザード』のヴァンパイアの女性が数ヶ月の間、みんなからセクシャルに扱われても問題なかったようにね。
『ゼノブレイド2』のファンサービスを心から楽しんでいる者として(まあ、プラトニックな意味で)、ファンによるこの二重基準/偽善を見ると、どうしようもなく腹が立つ。
偽善こそが問題。どちらも素晴らしい作品の素晴らしいキャラクターだ。FF7Rの次章でFF7をどうするのか楽しみ。
でも、ゼノブレイド2とそのファンを攻撃したツイッターのジャーナリストたちの偽善は忘れられない。
どちらも悪意がある👌
ゼノブレイド2に関しては、ファンサービスが多すぎて、ある種の不快感を覚える人もいるだろう。
僕はまだ楽しめるけどね。