Bethesda Game Studiosのトップ、トッド・ハワード氏が、YouTubeチャンネル「MrMattyPlays」の1時間にわたるインタビューの中で、最新作「Starfield」についての将来的な計画を明らかにしました。また、同スタジオの新しいIPに関するいくつかの情報も語られています。
Shattered Spaceの詳細と今後の展開
インタビューの序盤、Matty氏はハワード氏に、健康状態や複数のプロジェクト(FalloutのTVドラマ、Starfieldのサポート、Elder Scrolls VI、インディー・ジョーンズ)に関する感想を尋ねました。ハワード氏は元気で、スタジオの素晴らしいチームと共に多くのプロジェクトに取り組んでいると答えました。
Starfieldの最初のストーリー拡張コンテンツ「Shattered Space」は、ゲームの主要なキャンペーンの大部分とは異なり、一つの都市を舞台に展開されます。ハワード氏によると、この拡張コンテンツは「Fallout 4」のDLC「Far Harbor」に似た規模になる予定で、主要なストーリーは約7~10時間、全てをクリアするには約20時間かかるとされています。
さらに、Bethesda Game Studiosは、2025年以降も毎年ストーリー拡張コンテンツをリリースする計画を立てていることを明らかにしました。これは、同社にとって初めての試みであり、「Shattered Space」が最初のストーリー拡張コンテンツとされる理由を説明しています。
Starfieldのレビューとコミュニティの反応についても語り、批判を受け入れて成長することの重要性を強調。Starfieldの開発中に得た教訓が、今後のプロジェクトに反映されると述べました。
Falloutシリーズ、TES6についても語る
また、Bethesdaの人気タイトルである「Fallout76」や今後リリースが期待されている「Elder Scrolls VI」についてもインタビュー内で語りました。
Fallout 76は現在非常に人気があり、今後数年間の計画があることを述べました。また、Fallout 1と2のリメイクについての質問には、元のままの形で体験して欲しいそうで、古き良きアドベンチャーゲームが現代向けに復活することは無さそうです。
Elder Scrolls VIの進行状況については多くを語れないとのことでしたが、Dark Brotherhoodのような没入型シミュレーションになる可能性に触れ、将来的にゲームの大規模なアップデートや新しいコンテンツの追加が予想されると述べています。
10年間お前を見てきたけど、これは完全に驚きだわ。俺たち全員を代表して言うけど、お前が成し遂げたことと、これから来ることにどれだけ誇りを持ってるかって話だよ。おめでとう、誰よりもこのインタビューにふさわしいよ。
トッドがマティを認めるって、本当に名誉なことだよな。
トッドが何度もチャンネルを見てるって言ってたし、マティに「ベセスダを怒らせるのを恐れずに意見を言い続けろ」って励ましてくれたのがすごく嬉しかった。
あの「サルテーションズ」って言葉、トッドからの心温まる瞬間だったよ。
一瞬、これ偽動画かと思ったけど、違った!マティが本当にトッドをインタビューしてる!ナイスジョブ、マティ!
マティとトッドのインタビュー?!まさかトッドがマティの動画で「サルテーションズ」って言うとは思わなかった。Fallout 4前からのマティコミュニティの一員で嬉しいわ、どんどん成長していくな。
お前が気まずい質問を避けずに、それでいて超礼儀正しく、全く無礼じゃなかったこと、ほんとに感心するよ。 ゲームジャーナリストのほとんどより、はるかにプロフェッショナルだわ。
Shattered Spaceが一つの惑星にあるって聞いて、実際ワクワクしてる。