ロシアのインディーゲームスタジオFour Quartersが開発を行う『Loop Hero』が、スマートフォン向けにリリースされるとPlaydigiousが発表しました。iOSおよびAndroid向けのリリースは4月30日に行われ、公式ページにはすでにGoogle Play、App Storeのリンクが掲載されています。
プレイヤーは第一章を無料で体験することができ、その後の全コンテンツ購入には10%オフでアンロックをすることが出来ます。スマホ向けにUIの変更、クラウドセーブ機能、ゲームパッドのサポート、そして最新のiPhone 15 Pro Maxを含むiPhone 15シリーズへの最適化が行われています。
発売を手掛けるPlaydigiousは、『Little Nightmares』、『ベア・ナックル4』、『Dead Cells』など、多くの人気インディーゲームをモバイル向けに移植した実績を持つ企業です。このリリースにより、『Loop Hero』は新たなプレイヤー層にアプローチし、そのファン層を拡大することが期待されています。
ストリーマー関優太もハマる謎ゲー?
『Loop Hero』は、ロシアのインディーゲームスタジオFour Quartersが開発し、2021年にリリースされたゲームです。このゲームは、ローグライク、カードゲーム、および自動バトラーの要素を組み合わせたユニークなゲームプレイを特徴としています。
プレイヤーは、ループ状の道を周回する勇者を操作することが出来ませんが、勇者が戦う敵や得られる報酬、遭遇するイベントをコントロールするためにカードを使用します。これらのカードは、敵のスポーンポイント、地形、建物、罠など、ルート上に配置することができます。勇者は自動的に敵と戦い、プレイヤーは勇者が遭遇する環境を管理しながら、戦略的にゲームを進めていきます。
ストリーマーの関優太氏は攻撃速度の重要性や、ランタンを使用して敵の出現率をコントロールするなど、戦略的な要素が魅力だと配信内で語っています。
『Loop Hero』はiOSおよびAndroid向けに4月30日にリリース予定。現在、事前登場受付中。