サバイバルホラー『Post Trauma』のリリースが、当初予定されていた2023年10月29日から2025年に延期されることが、Red Soul Gamesによって公式に発表されました。同社の声明によれば、延期の理由はゲームのさらなるクオリティ向上を目指すためで、チームはプレイヤーが最初に体験する際の特別な体験を保証したいと述べています。
難易度調整とバグ修正、最初からしっかり仕上げた状態でリリースしたい
『Post Trauma』は、プレイヤーに強烈な恐怖体験を提供するサバイバルホラーゲームで、かつての「バイオハザード」シリーズや「サイレントヒル」にインスパイアされた作品です。Unreal Engine 5を使用して開発されており、固定カメラアングルなど、往年のホラーゲームの要素を取り入れています。主人公ローマンが、恐怖の次元に迷い込み、パニックに直面しながら脱出を目指すストーリーが展開されます。
現在、開発チームは難易度曲線の調整やバグの修正など、いくつかの重要な改善作業に取り組んでいます。また、リリース後のパッチではなく、最初から完全な状態で提供することを目指しており、特にコンソール版とPC版の品質が均一であることにも注力しています。小さなチームでの開発という制約があるものの、プレイヤーに不気味で忘れられない体験を届けるために努力が続けられています。
2025年に予定されている正式なリリースに向けて、ファンは引き続き『Post Trauma』に期待を寄せています。開発チームは、プレイヤーが思わず鳥肌が立つようなゲーム体験を届けることを目標としています。
みなさん、
『Post Trauma』に対する反応を見てとても喜んでいますし、皆さんの手元にゲームを届けるのが待ちきれません。しかし、リリースに関する残念なお知らせがあります。
『Post Trauma』は、当初予定していた10月29日の発売日にはリリースできないことをお知らせします。この決定は軽率なものではなく、皆さんが感じる失望を理解しています。
現時点では、ゲームはまだ発売にふさわしい状態ではないと考えています。私たちは、プレイヤーが『Post Trauma』を初めて体験する際に、それが特別なものであることを保証したいと思っています。
他にも、難易度の調整や、バグの修正を行う必要があり、リリース後のパッチで本来リリース時に提供すべきと考えている内容を追加するよりも、これらをしっかりと仕上げたいと考えています。
また、コンソール版とPC版の体験が同じように優れたものであることを確保するために努力していますが、小さなチームとして、これには多くの課題が伴います。私たちの目標は、常に高い品質基準を満たすゲームを作ることにあり、プレイヤーに長く続く、不気味な体験を提供し、毛が逆立つような瞬間をお届けすることです。
ご理解と忍耐に感謝いたします。また、『Post Trauma』へのサポートと熱意にも感謝しています。少しの追加時間と注意をもって、2025年に皆さんにふさわしいゲームをお届けできることを願っています。
Raw Fury および Red Soul Games