Rebellion Developmentsが開発するアクションサバイバル『Atomfall』の最新トレーラーが公開されました。本作は、1957年に実際に起きたイギリスのウィンドスケール原子炉火災を題材にし、5年後の1962年、核事故後の北イングランドの隔離地域を舞台にプレイヤーが生き残りを目指すアクションサバイバルゲームです。
災害から5年後、荒廃した地域に潜む新たな脅威
今回公開された5分間のトレーラーでは、1950年代のニュースリールスタイルで始まり、プレイヤーにAtomfallの世界とゲームプレイの詳細を紹介しています。舞台は、丘陵地帯や谷、洞窟、イングランドの美しい村などが広がるウィンドスケール事故後の隔離区域。プレイヤーは軍のキャンプや地下バンカー、廃墟を探索し、事故の背後に隠された謎を解き明かします。
ゲーム内では、かつて軍事行動に従事していたグループが設立した占領部隊と、銃火器を装備したロボット「BARD」がエリアをパトロールしており、プレイヤーの動きを厳しく監視しています。さらに、過去5年間で出現した複数のカルト集団が新たな脅威として立ちはだかり、弓や斧といった原始的な武器でプレイヤーを攻撃してきます。
プレイヤーは、限られたリソースの中で武器やアイテムを収集しながら、謎の真相に迫ります。ピストルやSMG、弓矢、クリケットバットといった武器を現地で手に入れ、クラフトを駆使して弾薬を補充することが求められます。また、災害により変異した洞窟や地下トンネルには、発光する植物やゾンビのようなクリーチャーが徘徊しており、サバイバルの難易度をさらに高めています。
本作では、リソースの収集やクラフトが生き残りの要です。武器の弾薬やその他のアイテムは限られており、プレイヤーは自らの手で必要なものを見つけ出し、作り出す必要があります。探索を進めると、発光する植物やキノコが広がる洞窟など、放射能の影響を受けた危険なエリアにも足を踏み入れることになります。
『Atomfall』は、2025年3月にPlayStation 5、Xbox Series、PlayStation 4、Xbox One、そしてPC(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store)向けにリリース予定です。