2025年にリリースが予定される「ウィッチャー4」は、CD PROJEKT REDが誇る最新技術と期待の続編として、すでにファンの間で大きな話題になっています。そんな中、3Dアーティストであるパスクアーレ・シオンティ氏が、自らの技術を駆使して「ウィッチャー4」のコンセプトアートを公開しました。
このファンメイドの映像は、次世代ゲームエンジンUnreal Engine 5.5を使用して制作されており、ゲームがまだ開発中であるにも関わらず、そのクオリティの高さがファンの間で大きな注目を集めています。
The Witcher 4 Concept Gameplay Unreal Engine 5.5.0 Lumen Nanite
— Pasquale Scionti (@scionti_design) October 27, 2024
All Realtime gameplay running at 60fps + 3k Native on
Epic Settings using RTX4090
Lighting is a combination of HDR image dome sphere and Sky Light + Directional Light with Atmosphere Volumetric Fog.
Using physical… pic.twitter.com/2xNv78Hjvi
リアルな光と影、細部まで作り込まれた世界観
シオンティ氏が今回制作した映像は、RTX4090を活用し、リアルタイムで60FPSと3K解像度を実現しています。光源にはHDRドーム、Sky Light、Directional Lightを組み合わせ、さらにVolumetric Fogを導入することで、曇りの日の自然光をリアルに再現。これにより、霧に包まれた中世のファンタジー世界を思わせる風景が描かれ、まるでゲームの世界に引き込まれるような臨場感が表現されています。
シオンティ氏は植生ツール「Foliage」を活用し、木々や草花を一つひとつ手作業で配置することで、人工的ではない自然な風景を作り上げました。このシーン全体にはQuixelの「北方バイオーム」や「中世ファンタジー遺跡」といった高精細アセットが使用され、すべてのメッシュがNanite技術により処理されています。
これにより、ディテールまでリアルな映像が実現され、キャラクターや風景の存在感が際立つ仕上がりとなっています。キャラクターもCharacter Creator 4で制作され、ALS4でアニメーションを付けるなど、現実の人物さながらの動きが可能に。さらに、レイトレーシングも導入され、光と影の対比がリアリティを一層高めています。
今回の映像はシオンティ氏個人のファンアートであり、実際のゲームとは異なる部分も多くあります。しかし、その映像美と世界観の再現度は「ウィッチャー4」への期待をますます膨らませる結果となりました。
ファンアートの映像は、あたかもゲームの公式トレーラーのように錯覚させるほどのクオリティで、「ウィッチャー」シリーズのコミュニティ内で話題沸騰。CD PROJEKT REDは、ファンの期待を裏切らないような次世代ゲームを開発中であり、2025年のリリースに向けて多くのファンが期待を寄せています。
シオンティ氏の他の作品にも「サイレントヒル」をイメージしたゲームプロトタイプや、Unreal Engine 5で制作された神秘的な沼地の環境などがあります。これらも同様に高い評価を受けており、氏の卓越した表現力と技術が「ウィッチャー4」にどのように影響を与えているのか、興味深いところです。
Ingame of My #SilentHill inspired scene created with #3dsMax #SubstancePainter /
— Pasquale Scionti (@scionti_design) December 30, 2022
Unreal Engine 5.1 #Quixel https://t.co/MB2ACfvpSE#UnrealEngine5 #UE5 #ingame #gamedev #horror #realism #Videogame #videogames #ghost #paranormal #fog #scary @UnrealEngine @quixeltools @80Level pic.twitter.com/2yMMdP6Shw
本作はまだ正式なゲーム開発の一部ではありませんが、この映像は「ウィッチャー4」への期待をさらに高めるものであり、ファンたちの想像力をかき立てています。CD PROJEKT REDの公式発表によると、ウィッチャー4のリリースは2025年を予定しており、今回のような高品質なファンアートも含め、今後もさまざまな作品がコミュニティ内で注目され続けるでしょう。
コミュニティの反応
1: 名無しのゲーマー
「Unreal Engine 5.5の威力ヤバいなwでもこれが本編になるわけじゃないんだろ?」
2: 名無しのプレイヤー
「ファンがここまでやるって相当だな。次はCDPRも負けないクオリティ頼むぞ」
3: 名無しのウィッチャー愛好家
「ぶっちゃけ見た目だけじゃなくてゲーム性も大事だろ。見た目だけ良くても飽きるの早いしな。」
4: 名無しの評論家
「『次世代感』はあるけど、これでプレイできるかどうかはまた別の話じゃない?」
5: 名無しのコレクター
「でもRTX4090って…いやいやお金持ちじゃないとこの画質体験できないでしょw」
6: 名無しのビジュアル派
「いや、この霧の感じとかもはや映画級じゃん。こんなの家庭用で出せるわけないって!」
7: 名無しの一人称好き
「ウィッチャー4も一人称対応してほしいわ。没入感上がりそう」
8: 名無しのファンタジー信者
「ファンがこれだけ作り込んでるんだから、公式も頑張ってくれ。変に内容改変しないでほしい」
9: 名無しのアンチ
「正直、グラフィックが良ければ何でもいいわけじゃないんだよな。ファンアートで満足するのもどうかと」
10: 名無しのリアリスト
「まあ、ファンアートってことで楽しめばいいんじゃない?本編に期待し過ぎるのもな…」