CD Projekt REDが開発を進める『The Witcher 4』が、まもなく本格的な開発フェーズへ移行することが明らかになりました。今回の発表により、400人以上の開発者がこのプロジェクトに取り組んでいることが確認され、同社の次なるフラッグシップタイトルに向けた準備が着実に進んでいることが示されました。
次世代『The Witcher』プロジェクトが本格始動
『The Witcher』シリーズは、世界中で数百万本を売り上げ、ファンや批評家から高い評価を受けたRPGフランチャイズです。特に『The Witcher 3: Wild Hunt』は、その広大で美しいオープンワールドと深いストーリーテリングで、今でも多くのプレイヤーに愛されています。そんな『The Witcher』シリーズの次回作となる『The Witcher 4』(コードネーム:Polaris)が、ついに本格的な開発段階に移行することが、CD Projekt REDの最新の財務報告で明らかになりました。
CD Projekt REDのCFOであるPiotr Nielubowicz氏は、最新の四半期財務報告の中で、『The Witcher 4』プロジェクトが「大幅な進展を遂げている」と報告しました。現在、このプロジェクトには400人以上の開発者が関わっており、プリプロダクションフェーズを終え、本格的な開発フェーズに移行する準備が整いつつあります。これにより、ゲームのリリースに向けた進展がさらに加速することが期待されています。
『ウィッチャー』シリーズの新たなサーガに向けた次回作「Polaris」のチームは、この期間に大きな進展を遂げ、まもなくプリプロダクションを終え、プロジェクトが本格的な制作段階に入ることができるようになります。この半年間は、私たちの新しいボストンスタジオにとっても非常に重要な時期でした。
CD PROJEKT REDのベテランメンバーと新たに採用された才能ある開発者たちが、次の『サイバーパンク』シリーズ「Orion」の基盤を築いています。
具体的なリリース日はまだ公表されていませんが、CD Projekt REDは今後も『The Witcher 4』に関する新情報を随時公開していく予定とのことです。
一方で、CD Projekt REDは、ボストンスタジオで『Cyberpunk 2077』の続編である「Orion」の開発も進行中です。このプロジェクトは、計画段階を終え、プリプロダクションフェーズに移行する段階にあります。Orionプロジェクトは、同社が手がけるもう一つの重要なプロジェクトであり、Cyberpunkシリーズのファンにとっても注目の的です。
『Cyberpunk 2077』は、リリース時に多くの批判を受けましたが、その後のアップデートや追加コンテンツにより、評価が回復し、現在では大勢のファンを持つゲームとなっています。その続編である「Orion」もまた、大きな期待が寄せられています。CD Projekt REDは、このプロジェクトにも全力を注いでおり、今後の進展に注目が集まっています。
CD Projekt REDは、『The Witcher』シリーズと『Cyberpunk』シリーズという二つの大作フランチャイズを手がけることで、世界中のゲーマーに対して強い影響力を持つゲームスタジオとしての地位を確立しています。今後の開発の進展により、同社のゲームポートフォリオがさらに充実し、ファンにとっての期待感が高まることは間違いありません。
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