Ubisoftが『どうぶつの森』や『マインクラフト』に影響を受けたソーシャルシミュレーションゲーム『Alterra』を開発中と報じられる。多彩なバイオーム探索や個性的なNPCとの交流、自由な建築が特徴。

By Mag - 2024.11.27 Wed

ゲームニュース

Ubisoftは、任天堂の大ヒットゲーム『どうぶつの森』や『マインクラフト』の影響を受けた新作ソーシャルシミュレーションゲーム『Alterra』の開発を進めているとInsiderGamingが報じています。

開発はすでに約18カ月進行しており、Ubisoftモントリオールのチームがリード。クリエイティブディレクターには『ゴッサム・ナイツ』で知られるパトリック・レディング氏が、プロジェクトリーダーには24年のキャリアを持つファビアン・レロー氏が名を連ねています。

『どうぶつの森』と『マインクラフト』を融合？『Alterra』の特徴

『Alterra』は、プレイヤーが個性豊かな世界を冒険し、自分だけの空間を作り上げることをテーマとしたゲームです。Insider Gamingによると、以下のような特徴があると報じられています。

ホームアイランドと「Matterlings（マターリング）」
プレイヤーの冒険の拠点となる「ホームアイランド」は、個性豊かなNPC「Matterlings」が暮らす場所。マターリングは、ドラゴンなどの架空のキャラクターから、鳥やホッキョクグマといった現実世界の動物をモチーフにしたものまで幅広く存在。これらのキャラクターは、衣装や種別のバリエーションが豊富で、アップデートごとに新たな種類が追加される予定。
多様なバイオームへの冒険
プレイヤーはホームアイランドを離れ、多種多様なバイオームを探検可能。雪と氷に覆われた極寒の地や熱帯雨林など、それぞれのバイオームには特有の素材や敵、そして異なるタイプのマターリングが生息。これにより、収集した素材を使ったユニークな建築が可能に。
自由度の高い建築システム
『マインクラフト』を彷彿とさせるボクセルベースの建築システムを採用しており、収集した素材を使用してプレイヤーが思い描くあらゆる建物や構造物を構築可能。例えば、雪と氷の素材を使った建物を建てるためには、雪のバイオームで必要なリソースを集める必要がある。
マルチプレイヤーと交流要素
プレイヤー同士がどのように交流するかは未発表、他のプレイヤーとともに新たな世界を探索し、共同作業で建築や冒険を楽しむことができる仕様になると予想。

Ubisoftの新作『Alterra』は、4年間開発された後にキャンセルされたボクセルゲームプロジェクトを基に誕生しました。そのため、制作基盤となる技術やアイデアが既に高いレベルで整っていると考えられています。リリースは数年後と予想され、次世代向けプロジェクトとして開発が進められています。

『どうぶつの森』や『マインクラフト』の成功が示すように、コミュニティとの交流や創造的な遊びがゲーム体験の鍵となっています。『Alterra』がこれらをどのように進化させ、新たな魅力を提供するのかに注目が集まります。また、Ubisoftがどのようなゲームサービスモデルを構築するのかも、業界内で関心を集めるポイントです。

コミュニティの反応

1: 名無しのゲーマー
「Ubisoftまた何か“インスパイア”って言い訳にしてパクるんか？」

2: 名無しのRPG好き
「正直『どうぶつの森』と『マインクラフト』の間を狙うなら面白くなりそうだけど、これUBIやで？期待するだけ無駄やろw」