Epic Games Storeがランサムウェアグループ「Mogilievich」(モギレヴィッチ)によってハッキングされ、189GBに及ぶデータが盗まれたという主張が浮上しています。
このデータには、メールアドレス、パスワード、氏名、支払情報、ソースコードなどが含まれているとされています。しかし、Epic Gamesはこれらの主張に対して「現時点では信憑性を裏付ける証拠は一切確認されてない」とコメントしており、Mogilievichからの具体的な証拠提供もない状態です。
ユーザーのセキュリティ対策を強化
この問題に関連して、ユーザーはEpic Games Storeのログイン情報の変更や、ストアに紐づけされた支払情報の監視を強化することが推奨されています。サイバーセキュリティの専門家も、Mogilievichの主張には懐疑的であり、以前にもエピックゲームズに関する偽のハッキング被害が報告されていたことを指摘しています。
Epic Gamesは、PC向けの大規模ゲームストア「Epic Games Store」や、Unreal Engineなどのゲーム開発エンジンを運営しています。このハッキングが事実であれば、多くのゲーム開発スタジオに影響を及ぼす可能性があります。ハッカーグループは、盗んだデータを3月4日までに販売する意向を示していますが、現時点で流出したデータの証拠は公開されていません。
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