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『Dark and Darker』開発者とNexonの法的闘争終結、韓国の裁判所が販売差し止めを解除

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ゲーム開発スタジオIronmaceとNexonの間で繰り広げられていたPvPvEアクションゲーム『Dark and Darker』に関する法的な闘争が、韓国の裁判所の決定により終結しました。裁判所は、Nexonによる『Dark and Darker』の販売に対する差し止めを解除し、これによりSteamからの削除も解除されました。

約1年前に発表されたこのダンジョン探索ゲームは、「Gaming to Be」フェスティバルでのデモ版が200万人以上のゲーマーを魅了し、その後、Nexonが小規模なインディーズチームを攻撃するという争いが勃発しました。Nexonは、Ironmaceが未発表のP3プロジェクトからソースコードと資産を盗んだと主張し、裁判所に販売差し止めを依頼しました。

しかし、ワシントン西部地区連邦地方裁判所と韓国の地方裁判所は、Nexonが十分な証拠を提供できなかったため、予備的な販売差し止めを取り消す判断を下しました。Ironmaceは楽観的なスタンスを取っており、Nexonの主張を拒否し、今後10年間「Dark and Darker」をサポートする計画を発表しました。

仮差し止めの結果により、ゲームが韓国での配信が可能になり、注目すべきは今月初めに公式の年齢レーティングを受けたことです。ただし、Steamへの復帰については不透明であり、NexonからのDMCA通知によりValveがゲームを削除していたため、復帰の可否は未だに不確定要素となっています。

『Dark and Darker』は開発者によると定期的にアップデートが行われており、今後の展開に期待が寄せられています。

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