2024年3月28日、Xbox Game Passのラインナップに「ディアブロIV」が加わります。これは、マイクロソフトがアクティビジョン・ブリザードを買収して以来、同社のタイトルがXboxのサブスクリプションサービスに移行する初の事例となります。
「ディアブロIV」のGame Passへの追加は、公式Xboxポッドキャストのビジネスアップデートの一環として発表されました。これにより、PCとXboxコンソールの両方でGame Passを利用している3400万人の加入者が、追加購入なしで「ディアブロIV」を楽しむことができるようになります。
今後の展望と期待されるコンテンツ
「ディアブロIV」は昨年の6月に発売され、一部のシーズンはプレイヤーからの評価がやや低かったものの、今年後半に予定されている拡張コンテンツ「Vessel of Hatred」など、今後も期待されるコンテンツがあります。
また、この発表により、今年の「コール オブ デューティ」シリーズ最新作もGame Passに登場する可能性が示唆されていますが、これはアクティビジョンがプレイステーションと持つ現在の広告契約に依存する部分があります。
さらに、マイクロソフトは〝エキサイティング〟な次世代Xboxコンソールの開発に取り組んでいることも明らかにされました。
「ディアブロIV」のGame Passへの追加は、ゲーム業界におけるマイクロソフトの戦略的な動きを示すものであり、プレイヤーにとってはより多くの選択肢とアクセスの容易さを意味します。今後、さらに多くのアクティビジョン・ブリザードのゲームがGame Passに加わることが期待されます。