スクウェア・エニックスの大ヒットRPG『ファイナルファンタジーVII』のリメイクシリーズの第3部が、歴史に残るゲームになると期待されています。
『ファイナルファンタジーVII リメイク』の監督である浜口直樹氏は、サウジアラビアのリヤドで行われたイベントで、この最終章が「ゲーム業界の歴史において最も愛され、人気のある作品の一つになる」との自信を示しました。GamesRadar+が報じています。
皆さんの期待を超える作品を作り上げる
浜口氏は、「開発チームは現在、全力で取り組んでおり、皆さんの期待を超える作品を作り上げるつもりです」と述べ、すでにリメイクとリバースで築き上げた物語がどのように完結するのか、ファンの期待が高まっていると説明しました。
さらに、プロデューサーの北瀬佳範氏も、「これまでのシリーズに寄せられたフィードバックを反映し、ファンが期待する作品をお届けする」とコメントしています。具体的なリリース日はまだ発表されていませんが、ファンからは第3部への期待が高まっており、まさに大作としての期待が高まっています。
コミュニティ上では、一部のユーザーは、監督の自信に感銘を受けており、シリーズの過去の作品が素晴らしい出来であったことから、第3部にも期待を寄せています。特に、「リバース」や「リメイク」でのボス戦の演出やキャラクター描写が優れていたとの意見が目立ちます。
一方で、過度な自信が裏目に出る可能性を指摘する声も多く、特にファイナルファンタジーVIIのリメイクシリーズ全体に対して疑念を抱くユーザーも少なくありません。彼らは、第1部や第2部の内容に不満を抱いており、シリーズが3部作に分割されたことや、過剰なサイドコンテンツがゲームの進行を妨げていると感じています。
さらに、ハードウェア制限や長期にわたるリリーススケジュールに対する批判もあり、特にPS5の限定リリースがユーザーベースを狭めてしまう可能性が指摘されています。
第3部のリリース時期についてのアナウンスは現時点ではありませんが、第1部が2020年、第2部が2024年にリリースされているため、第3部は数年先になると思われます。