『黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）』がこの夏の大ヒット作となり、PCとPlayStation 5での人気を集める中、プレイヤーコミュニティによっていくつかの有用なMODが作成され、話題を呼んでいます。特に、ゲームのパフォーマンスを向上させる「Anti-Stutter – High CPU Priority」MODと、ゲーム内マップを追加するMOD「simple map」が注目されています。
パフォーマンス向上MODで快適なプレイ体験を実現！
まず、「Anti-Stutter – High CPU Priority」は、PCの性能が限られているプレイヤーにとって救いの手となっています。この無料MODは、20日にリリースされて以来、すでに1万回以上ダウンロードされており、多くのプレイヤーが実際にフレームレートの向上を報告しています。例えば、GTX 1060を使用しているプレイヤーは、このMODを使用することで安定したパフォーマンスを発揮できるようになったとのことです。
普段はコメントをしないのですが、これはどうしてもお礼を言いたくて書きます。このMODのおかげで、カクつきの問題が完全に解消されました。今ではゲームがとても快適にプレイできています。本当にありがとうございます。
待望のゲーム内マップがMODで実装、探索がより快適に！
また、ゲーム内マップを追加するMODも、多くのプレイヤーにとって必須アイテムとなっています。従来、ゲーム内マップが存在しなかったため、探索が困難だった本作ですが、このMODを導入することで、マップ機能が追加され、ゲーム内の探索が大幅に楽になりました。マップモードの起動や操作はシンプルで、プレイヤーは容易にマップを操作できるようになっています。
インストール後、「M」キーを押すと大きなマップモードに切り替わり、「N」キーでカメラビューを変更できます。矢印キーでマップを移動させ、マウスホイールでズームイン・アウトが可能です。「J」キーで場所をマークすることもできます。「O」キーで一時停止を解除または再開できますが、一時停止中にインベントリを開くとゲームがクラッシュする可能性があるとのことです。ご注意下さい。
さらに、他のMODとしては、仮想シャドウマップを有効にするMODや、過度なシャープ化を無効にするMODがあり、ビジュアルの品質を向上させる効果があります。これらのMODは、特にRay Tracingを使用しないプレイヤーにとって有用で、ゲーム全体の見た目を大幅に改善します。
これらのMODは、公式のパッチを待つ必要なく、すぐにゲームの体験を向上させるため、コミュニティで非常に高く評価されています。今後も『黒神話：悟空』に関するMODは増えていくことが予想され、プレイヤーはさらなるカスタマイズと改善を楽しむことができるでしょう。MODの導入に関しては自己責任でお願いします。