先日、バルダーズゲート3を一人称視点でプレイする方法を紹介しましたが、今回は中国の開発スタジオGame Scienceが手がける話題のアクションRPG『黒神話:悟空』に、一人称視点Modが登場しました。このMod「Gun Mod」ではプレイヤーの視点をFPSにするだけではなく、なんと銃器による戦闘も楽しめるようになります。
銃火器と一人称視点による新たなプレイスタイル
このModを導入すると、プレイヤーはAK47やAWPスナイパーライフルといった銃火器を装備できるようになり、FPS視点とTPS視点を自由に切り替えながらプレイできます。さらに、映画「マトリックス」シリーズで知られる「バレットタイム」機能も搭載されており、キー「C」を押すことで一時的に時間を遅らせることが可能です。
バレットタイムは30秒のクールダウンを持ち、発動時には一定量の体力とマナを消費するため、リスク管理が必要です。この新しい視点と武器システムの組み合わせによって、「黒神話:悟空」の戦闘体験が大きく変わり、まるで別のゲームを遊んでいるかのような感覚を味わえます。
Modのインストールには、事前に「UE4SS」を導入する必要がありますが、Modの圧縮ファイルにはこのソフトウェアが同梱されており、比較的簡単にインストールできます。視点の切り替えは「Tab」キー、銃の発砲は「左クリック」、さらに特殊な操作や狙撃視点への切り替えなども細かく設定されています。
なお、このModにはいくつかの制限もあります。ゲームの特定のNPCやボスは、このMod使用時に銃によるダメージが適用されない仕様になっています。また、銃による撃破が推奨されない場面もあり、ゲーム進行に支障が出る可能性があるため、導入前に確認が必要です。
Modの詳細はこちらからご確認下さい。