カプコンは2024年度上半期の販売実績を発表し、PCでの売上が全体の54%に達したことが明らかになりました。これに対し、家庭用ゲーム機(PlayStation、Nintendo Switch、Xbox)の売上は40%、パッケージ販売は6%となっています。PCが全売上の過半数を占めるのは同社にとって初めてのことであり、PC市場が重要な収益源として急成長していることを示しています。
DLSS 3対応などPC版への最適化強化
この半年間における売上の総数は2002万5千本にのぼり、そのうちPCでの販売が1070万本以上を記録しました。特に『バイオハザード RE:4』リメイクや『ドラゴンズドグマ2』といった人気タイトルがPC市場で好調な販売を見せ、PCゲーマーからの支持を集めています。
『ドラゴンズドグマ2』は初動で22万8千人の同時接続プレイヤー数を記録し、PCでのプレイヤーベース拡大が顕著に見られました。このような成功を背景に、カプコンはPC版ゲームのパフォーマンス向上にも積極的に取り組んでおり、DLSS 3など最新技術の実装によりプレイ環境の改善を図っています。
2020年には家庭用ゲーム機が売上全体の51%を占め、PCの販売シェアはわずか32%に過ぎませんでした。しかし、2022年頃からPC市場が徐々に優位に立ち始め、現在では過半数以上のシェアを確保するまでに至っています。
これは、カプコンがグローバル市場向けにデジタル配信やPCプラットフォーム向けコンテンツを充実させた結果と見られ、こうした方針が功を奏していることがうかがえます。
カプコンはまた、2024年度下半期に向けて複数のビッグタイトルを準備しており、さらにPC市場でのシェア拡大が見込まれます。特に注目されるのが、来年2月にリリースが予定されている『モンスターハンターワイルズ』です。
『モンスターハンター』シリーズは、過去作『モンスターハンター: ワールド』でSteamプラットフォームにおいて最大33万4千人の同時接続プレイヤー数を記録するなど、PC市場で圧倒的な人気を誇っています。『ワイルズ』もこれに匹敵、またはそれ以上の盛り上がりを見せることが期待され、同作のオープンベータが11月1日に開始される予定です。ベータ版への期待も高く、発売前から多くのゲーマーが参加を予定しています。
加えて、『Marvel vs. Capcom Fighting』や『Dead Rising Deluxe Remaster』といったタイトルも控えており、これらの作品が売上増加の一翼を担うと見込まれます。カプコンは売上減少という逆風の中にあっても、これら大型タイトルで収益を底上げし、さらなる成長を図る姿勢を示しています。
1: 名無しのゲーマー
「カプコンがPC売上54%って…マジかよ!もうPC時代突入じゃんw」
2: 名無しのハンター
「そりゃあモンハンとかもPCで売れるわな。PS5で買ってたけど、次回作はPC検討するか」
3: 名無しのゲーマー
「PCでのバイオハザード RE:4リメイクの大ヒットも影響あるよな~。家庭用ハードは時代遅れ?」
4: 名無しのゲーマー
「いや、単に今期は新作少ないだけでしょ。次のモンハンが来年どうなるか楽しみだな」
5: 名無しのガチ勢
「PC版のセールとかバンドル販売もあるし、実際にはコンソールもまだまだ強い。PS5も売れてるしね」
6: 名無しのゲーマー
「なんだかんだPCも人気出てきたけど、SwitchもPSもまだ根強いファン多いからなあ」
7: 名無しのゲーマー
「中国市場がPC主流なのも影響してそうだよね。PCの方が自由度高いし、気軽にゲームできるし」
8: 名無しのゲーマー
「でも、結局のところコンソールとPCが共存する未来ってのもアリじゃない?どっちも特色あるし」
9: 名無しのゲーマー
「次期モンハンでPCがどれだけ盛り上がるか見物だな。これで50万人同接超えたらPC最強説も確定かもw」
10: 名無しのゲーマー
「それにしてもPCゲーマーの勢いスゴイな。MODとか、やっぱPCには魅力が多い」
11: 名無しのゲーマー
「カプコンの売上は、やっぱりPCのバンドルとかが大きいのかな?どっちにしても売れれば勝ち組だね」