2025年1月23日、Extremely OK Games(EXOK)は、新作「Earthblade」の開発中止を正式に発表しました。この決定は、同スタジオの前作「Celeste」のIP権を巡る内部対立が主な原因となっています。
EXOKのディレクターであるMaddy Thorson氏は、ブログ記事「Final Earthblade Update」で、この難しい決断に至った経緯と今後の展望について詳しく説明しました。
開発チームの苦悩:プレッシャーと消耗
Thorson氏によると、2024年にEXOK内部で「Celeste」のIP権を巡る対立が発生し、特に共同創業者であり「Earthblade」のアートディレクターを務めていたPedro Medeiros氏との間に亀裂が生じたとのこと。
この対立は最終的にMedeiros氏のスタジオ離脱につながり、現在は新作「Neverway」の開発に取り組んでいるそうです。Thorson氏は、この対立が「Earthblade」の開発に与えた影響を認めつつも、Medeiros氏の離脱が「私たちが道を見失っていたことに気づくきっかけとなった」と述べています。
Thorson氏と共同開発者のNoel Berry氏は、「Earthblade」の開発が長期間にわたる困難なプロセスであったと振り返りました。プロジェクトが期待通りに進んでいないことに気づいた二人は、開発を続けることが本当に価値があるのかを真剣に考えました。特に、「Celeste」の成功が「Earthblade」に対するプレッシャーを増大させ、開発が「非常に消耗する」ものになっていたとThorson氏は語っています。
このプレッシャーが開発チームのモチベーションを低下させ、最終的にプロジェクトの中止を決断する要因となったとのことです。
「Earthblade」の中止を受け、EXOKは現在、新たなプロジェクトのプロトタイプ制作に着手していると報告されています。Thorson氏とBerry氏は、「Celeste」や「TowerFall」の開発時に感じた喜びを取り戻すため、小規模なプロジェクトに集中することを決めました。
過去の経験を活かし、ゲーム開発のプロセスを再構築することを目指しており、今後の展開に期待が寄せられています。また、Amora氏やKyle氏をはじめ、過去に協力したメンバーとの再タッグも視野に入れているとのことです。
Thorson氏は、この決定が「Earthblade」を楽しみにしていたファンにとって大きな失望となることを認めつつも、開発チームの健康と幸福を優先する必要があったと強調しています。彼女は、「Earthblade」の中止に対する責任は自分たちにあると明言し、Pedro Medeiros氏や「Neverway」チームに対する非難を避けるようファンに呼びかけています。
1: 名無しのゲーマー
「正直、期待してたからショックだわ…Celesteの開発者が作るゲームだったのに」
2: 名無しの冒険者
「開発チームが正直に話してくれたのは評価できる。でもやっぱり残念…」
3: 名無しのデザイナー
「アートスタイルが最高だったのに…キャンセルは痛いな」
4: 名無しのプログラマー
「Celesteの成功がプレッシャーになってたんだろうな。次を期待するしかない」
5: 名無しの批評家
「開発中止は残念だけど、チームの健康を考えると正しい判断だと思う」
6: 名無しのファン
「Celesteは神ゲーだったから、次も期待してたんだけどなぁ…」
7: 名無しのゲーマー
「開発中止の理由がIP権の問題ってマジ?Celesteの成功が仇になったのか…」
8: 名無しのアーティスト
「アートブックでも出してくれれば嬉しいんだけどな…」
9: 名無しのプランナー
「Celesteの成功が重荷になってたんだろうな。次はもっと小さなプロジェクトでいいから頑張ってほしい」
10: 名無しのゲーマー
「Silksongの開発も遅れてるし、インディーゲーム界隈は大変だな…」
11: 名無しの開発者
「Celesteの成功は偶然じゃない。次もきっと素晴らしいものを作ってくれると信じてる」
12: 名無しのファン
「開発中止は残念だけど、チームの健康が第一。次を待ってるよ!」
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