カプコンとゲーム配信プラットフォームGOGは、2025年1月29日、サバイバルホラーゲームの名作『ディノクライシス』とその続編『ディノクライシス2』のPC版をGOGストアにてリリースしました。両作品は、現代のPC環境に最適化され、4K解像度対応や操作性の向上など、大幅なアップデートが施されています。
現代のPC環境に最適化!新モードや追加コンテンツも充実
『ディノクライシス』シリーズは、1999年と2000年に発売されたプレイステーション向けのサバイバルホラーゲームで、恐竜が跋扈する世界で主人公が任務を遂行する緊迫感あふれるストーリーが特徴です。
今回のGOG版では、Windows 10/11に対応し、DirectXレンダリングの強化や4K解像度表示、現行のコントローラー対応などが実装されました。また、オリジナル版で指摘されていたセーブデータの不具合や描画の透過処理の問題も修正され、より快適なプレイが可能となっています。
初代『ディノクライシス』では、オリジナルモードやアレンジモードに加え、PC版独自の「Operation Wipe Out」モードが追加され、より多彩なゲームプレイが楽しめます。続編の『ディノクライシス2』では、イージーモードや「ディノコロシアム」「ディノデュエル」などの追加コンテンツも収録されています。
さらに、GOGは「GOG Dreamlist」という新サービスを開始しました。これは、ユーザーが復刻を希望するゲームに投票できる機能で、開発元や出版社に対して復活を求める声を直接届けることができます。GOGはこの取り組みを通じて、クラシックゲームの保存と復活に尽力していく方針です。
『ディノクライシス』と『ディノクライシス2』は、GOGストアにてそれぞれ9.99ドルで販売中です。また、両作品をセットにしたバンドル版も16.99ドルで提供されています。
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