『ドラゴンズドグマ 2』のディレクター伊津野英昭氏によると、本作のメインストーリーの長さは前作『ドラゴンズドグマ』と同等であることが明らかにされました。GAMEINFORMERが報じています。
前作のメインストーリーは平均して37時間で完了するとされていますが、『ドラゴンズドグマ 2』では、それに加えてサイドコンテンツが大幅に拡張されています。
サイドコンテンツの充実
伊津野氏は、『ドラゴンズドグマ 2』では多様なサイドコンテンツを追加し、プレイヤーが世界を探索し、様々なサブクエストに挑戦することで、より多くの時間をゲーム内で過ごせるようにしたと語っています。How LongToBeatによると、前作のサイドコンテンツを含む全体の探索には約102時間かかるとされており、『ドラゴンズドグマ 2』ではこれを上回る可能性があります。
「あ、これをやりたい、あ、あれが面白そう」と感じる人たちには、可能な限り多くの要素を追加するために多大な努力をしました。
プレイヤーの興味を引くようなものはたくさんあるし、そういう人たちにとっては、プレイ時間がかなり長くなるでしょう。
GAMEINFORMER
セーブデータも1つのみ
また、セーブデータの数に関しても前作から引き継がれており、1人のユーザーに対して1つのセーブデータしか保存することが出来ないようです。続編の世界が前作の4倍の大きさになることも明らかになっている中、一部のプレイヤーからは懸念の声が上がっています。
伊津野氏はその理由について語りました。この制限は、プレイヤーが探索を楽しむことを奨励するためのもので「プレイヤーが冒険のスリルを味わい、探索する喜びを感じてほしい」と述べています。例えば、複数のセーブオプションを提供すると、プレイヤーはリスクを恐れずにどんどん進んでしまうかもしれませんが、一つのセーブポイントに限定することで、より慎重に、異なるルートを探索するようになると語りました。
『ドラゴンズドグマ 2』は、2024年3月22日にPCと新世代コンソールでリリース予定です。メインストーリーだけでなく、サイドクエストやその他のアクティビティにも注目が集まっています。