中国のスタジオGame Scienceによる大ヒットアクションRPG『黒神話：悟空（Black Myth: Wukong）』が、さらなる拡張を見せる可能性が浮上しています。新たなリーク情報によると、同作には2つの大型DLCが予定されており、黒神話：悟空のリリースから約1年後の2025年夏に発表され、牛魔王、玉皇大帝、そして仏陀といったキャラクターが登場する予定とのことです。
続編の計画も進行中！？
『黒神話：悟空』の物語は当初6つの章で構成されていますが、情報提供者のLunatic Ignus氏によれば、元々は13章が計画されていたものの、予算の制約によりそのアイデアは放棄されたとのことです。この削減された内容は、将来的にDLCとして追加される可能性が高いと見られています。また、Lunatic Ignus氏は、まだ公式には発表されていない音声ファイルや、中国の神話上のキャラクター「哪吒（なた）」の存在についても言及しており、これがDLCや次作で重要な役割を果たすことを示唆しています。
さらに、Game Scienceは『黒神話』シリーズを拡大する意向があり、続編となる『黒神話：姜子牙（仮称）』が既に開発中であるという噂も広がっています。この新作では、哪吒がさらに重要な役割を担うとされており、シリーズがさらに深みを増すことが期待されています。また、スタジオは『黒神話：鍾馗』という商標も登録しており、これが意味するところはシリーズが三部作に発展する可能性を示唆しています。
Redditのr/PS5コミュニティでは、このリーク情報に対して多くのユーザーが様々な反応を示しています。多くのユーザーはDLCのリリースを歓迎しており、「大成功を収めたゲームにDLCを追加するのは素晴らしいアイデアだ」との声が上がっています。また、続編『黒神話：姜子牙』に対しても、「姜子牙が登場する続編に期待している」という意見が多く見られます。
一方で、リーク情報の信頼性に懐疑的な意見もあり、「このリーク情報の信頼性は低い」とするユーザーもいます。また、ゲームのパフォーマンス問題に関する批判も少なくなく、「ゲームのパフォーマンスを先に修正すべきだ」という声も挙がっています。
結局のところ、これらの情報は現時点で公式に確認されておらず、Game Scienceはまだこれに対してコメントを発表していません。これらのリーク情報に基づく報道には一定の慎重さが必要ですが、ファンとしては今後の展開に期待が高まります。