2024年10月8日に発売予定のリメイク版『サイレントヒル 2』に新たなプレイオプションが追加されることが、開発元のBloober Teamから発表されました。最新のショート動画では、ゲーム内でUI(ユーザーインターフェース)を完全にオフにすることができる機能が紹介され、さらに没入感のあるゲーム体験が実現するとのことです。
Looking for the most immersive way to play SILENT HILL 2?
— Bloober Team (@BlooberTeam) September 4, 2024
You'll have an option to turn off all UI elements!
We've also created a "90s filter" with grain effect, color correction and screen adjustments to complete the old-school experience.#SILENTHILL #KONAMI #BlooberTeam pic.twitter.com/CwPKskFg8o
よりリアルなサバイバルホラー体験へ…!
この新機能により、プレイヤーは画面に表示される情報に頼ることなく、主人公ジェイムスの行動や周囲の音で進行方向や敵の位置を把握することが求められます。例えば、ジェイムスが敵を見つめることで、カメラがその方向を向いていなくてもプレイヤーが敵の存在に気付くことができるような仕組みです。また、ジェイムスの顔の表情や動きが、体力を示す手掛かりとして機能します。
さらに、Bloober Teamは「90年代フィルター」も実装しました。このフィルターを使用すると、画面にグレイン(粒子)効果や色補正が加わり、オリジナル版サイレントヒル2のようなビジュアル体験が可能となります。
このような機能は、単にグラフィックの向上だけでなく、ゲーム全体の雰囲気を強化し、プレイヤーにより深い没入感を提供することが狙いです。リメイク版では、よりリアルなサバイバルホラー体験を楽しむことができるでしょう。
この発表に対して、コミュニティからは多くの意見が寄せられています。一部のユーザーは、「サイレントヒルシリーズはもっと評価されるべきで、このリメイクが成功することを願っている」と述べ、リメイクの方向性に期待を寄せています。一方で、「Bloober Teamはまだホラージャンルの頂点には立っていないが、改善の余地は十分にある」という前向きな意見も見られます。
また、フィルターに対するフィードバックも多く、「90年代フィルターは良いが、粒子効果やビネットが少し強すぎる」との指摘もあります。全体として、リメイク版『サイレントヒル 2』が新旧のプレイヤーにどのように受け入れられるか、期待と懸念が入り混じった反応が寄せられています。
リメイク版『サイレントヒル 2』は、PC(Steam)とPlayStation 5向けに2024年10月8日にリリースされる予定です。