2024年9月に開催された東京ゲームショウ(TGS)で、Kojima Productionsが『Death Stranding 2: On the Beach』に関する最新情報を発表しました。小島秀夫監督がステージに登場し、新たなトレーラーとフォトモードの詳細が明らかにされ、全世界のファンが注目しています。
エル・ファニングが演じる「トゥモロウ」、物語の重要キャラクターに
今回の発表で、エル・ファニングが演じる新キャラクター「トゥモロウ」の存在が明確になりました。彼女は物語の重要な位置にあり、彼女を巡るストーリーが展開されることが期待されています。TGSで公開された映像では、他にも忽那汐里が演じる「レイニー」や、ジョージ・ミラーが演じる「タールマン」、ファティ・アキンが演じる「ドールマン」といった新キャラクターも登場し、ファンの間で大きな話題となりました。
また、前作から引き続き登場するキャラクターたちも健在です。ノーマン・リーダスが演じる主人公「サム・ブリッジス」や、ニコラス・ウィンディング・レフンが再び「ハートマン」として物語に深く関わることが確認され、シリーズファンにとって非常に楽しみな展開となっています。
フォトモードの新要素、ストーリーにも影響?
TGSでの発表で特に注目を集めたのが、新たに追加されたフォトモードです。小島監督によると、単なる遊びの要素を超え、プレイヤーが撮影する写真が物語にも影響を与える重要な要素として機能するとのこと。このフォトモードでは、キャラクターにポーズを取らせるだけでなく、撮影後にはキャラクターたちが自由に振る舞い、踊ったりいたずらをするシーンも追加されており、ユニークなインタラクションが楽しめます。
#東京ゲームショウ 2024
— KOJIMA PRODUCTIONS (@KojiPro2015) September 29, 2024
PlayStation Presents『DEATH STRANDING 2』Special Stage!!
初公開ゲーム映像その④
『写真撮影イベント』
クリプトビオシスぬいぐるみも登場🐛#DeathStranding2 #TGS2024 pic.twitter.com/XVdjWuGGIb
フォトモードを通じて、プレイヤーが撮影した写真がストーリー展開に何らかの影響を与える可能性があるという点で、これまでのゲームにはない新しい体験が期待されています。小島氏は「プレイヤーには『良い写真を撮る』ことが求められる」と述べており、この要素がゲームの核心にどう関わっていくかが注目ポイントです。
小島氏は「『1』以上に変なゲームになっていますので」とコメントしており、独自の世界観やストーリー展開がどのように進化していくかが注目されます。「こんなゲームあるかなーみたいな感じでやっています」という発言からも、従来のゲームの枠を超えた体験が用意されていることが予想されます。
『Death Stranding 2: On the Beach』のリリースは2025年にPlayStation 5独占で予定されています。TGSでの小島氏の発言によれば、まだ正確なリリース日は明かされていませんが、2025年中のリリースが確定しており、今後の発表に期待が寄せられています。
また、現時点ではPC版についての発表はありませんが、前作『DEATH STRANDING』ではPS4版リリースから約8ヶ月後にPC版が登場しました。そのため、今回もPS5の独占期間を経た後、PC版がリリースされる可能性が高いと予想されます。