2024年11月21日に発売予定のウクライナ開発スタジオGSC Game Worldの『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』が、ロシアでは禁止される可能性が浮上しているようです。
ロシア国家議会情報政策委員会の副委員長アントン・ゴレルキン氏によれば、同ゲームは単なるエンターテイメント作品ではなく、極端な内容やウクライナ軍への支援が含まれる可能性があるとされています。
「S.T.A.L.K.E.R. 2」の発売目前、ロシアで禁止の可能性
ロシアのメディアDaily Stormの報道によると、同作の購入は場合によってはウクライナ軍の支援行為と見なされ、ロシア国内での違法行為とされる恐れがあるとのこと。特にGSC Game Worldがウクライナ軍支援を目的とする基金への寄付を行っていたことが問題視されています。弁護士ミハイル・ムシャイロフ氏は、「S.T.A.L.K.E.R. 2」の購入により、購入者が国家反逆罪などの重大な法的リスクに晒される可能性があると警告しています。
この動きは、2022年にGSC Game Worldがロシア国内での販売を中止し、ロシア向けの公式サポートを停止した背景から来ています。現時点では、ロシアからの公式購入ルートがないため、海外アカウントを利用する方法や海賊版の流通も予測されますが、弁護士は「これらの方法も危険」としています。
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』がロシア国内で公式に禁止される可能性が十分にあると考えています。ただし、これは単に開発者がウクライナ軍を支援しているという理由だけで起こるわけではありません。
しかし、ゲームのリリース後に、内容の中に違法な情報(過激主義、テロの正当化、民族間の憎悪の煽動など)が発見された場合には、最も厳しい措置が取られる可能性があることも否定できません。
アントン・ゴレルキン
ロシアとウクライナの関係は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、緊張が続いています。2024年11月現在も、両国間の軍事的対立は継続しており、特にドローンを用いた攻撃の応酬が報じられています。このような状況下で、ウクライナ発のゲームである「S.T.A.L.K.E.R. 2」がロシア国内で問題視されるのは、両国間の緊張関係が背景にあると考えられます。
コミュニティの反応
1: 名無しのゲーマー
「S.T.A.L.K.E.R.買うだけで反逆罪とか、どんだけ過剰反応なんだよw」
2: 名無しのFPS好き
「普通に待ってたのに、なんでまた政治が絡んでくるんだ…」
3: 名無しのアニオタ
「むしろ禁止されたらもっと売れそうな気がするんだけどw」
4: 名無しの無職
「まぁ、GSCが軍に寄付してるなら、ロシア的にはアウトなのかもな」
5: 名無しの評論家
「この件でいろいろ騒がれてるけど、実際にプレイするだけでそんなリスクある?」
6: 名無しのエリート
「ロシアのゲーマーさんたち、つらいっすねぇ。いろいろ大変だわ」
7: 名無しの政治家
「もう、ゲームにまで政治を持ち込むなって。ゲームはゲームだろ!」
8: 名無しの大学生
「S.T.A.L.K.E.R.がバンされても、どうせトレントで出回るんだろ?w」
9: 名無しの初心者
「あれだけ待ったのに、いざ発売って時にこんな騒ぎか…」
10: 名無しのシューター
「過激なコンテンツがあれば、確かにロシアで禁止もあり得るかもな」
11: 名無しの社会人
「ウクライナにお金が流れるとか聞くと、やっぱ買うのは考えちゃうわ」
12: 名無しのニート
「メトロとかS.T.A.L.K.E.R.好きだったけど、これはちょっとなぁ」
13: 名無しの名無し
「まぁゲームなんだし、個人の自由じゃね?」