『ロリポップチェーンソー RePOP（LOLLIPOP CHAINSAW RePOP）』の最新アップデート情報が公開され、プレイヤーのフィードバックを元にしたバグ修正や機能改善が進行中です。
今回の発表によると、UE5で使用されている「KAWAII PHYSICS」の動作がオリジナル版により近づけられる調整が進められており、次週のアップデートで実装予定です。また、Xboxでのコミック風キャラクターイントロが修正され、一部のボイスラインが再生されない問題もバグとして修正予定です。
今後のアップデートでユーザーからのフィードバックを反映
9月21日のアップデートでは、物理演算やアニメーションの改善、ゾンビがカメラを遮る問題の修正、プロローグでの欠落ボイスの復元、ボイス・効果音・BGMの音量調整などが行われました。これにより、よりスムーズで没入感のあるゲームプレイが楽しめるようになりました。
また、リーダーボードのバグや手動QTEの進行問題も修正されており、PS5、Xbox、Switchでも順次アップデートが配信される予定です。さらに、物理版のリリーススケジュールについても発表があり、北米版はLimited Run Gamesから、9月25日には日本版がリリースされます。
さらに、PC版ではSteamクラウドセーブの不具合修正、グラフィック設定の最適化、ウルトラワイドサポート、スチームデック対応、テキストとボイスの言語設定の分離機能などが今後のパッチで導入される予定です。特にSwitch版では、フレームレートの改善や固有のバグ修正も含まれています。
- Steamクラウドセーブ：正常に動作しない問題が修正予定。
- グラフィック設定と最適化：より多様な環境でのプレイに対応するため、グラフィックの最適化が行われる予定。
- Steam Deckサポート：ポータブルPCデバイス「Steam Deck」でのプレイがよりスムーズになるよう、最適化が進められています。
- ウルトラワイド対応：ウルトラワイドモニターにおける表示が改善され、より広い視野角でプレイ可能に。
- コントローラーのアイコン変更：PC版において、異なるコントローラーのボタンアイコンを選択できる機能が追加予定。
- テキストとボイスの別設定：テキストとボイスの言語を別々に設定する機能が導入予定（例：日本語テキストと英語音声）。
- Switch版フレームレート改善：Switch版におけるフレームレートの向上も予定されており、スムーズなプレイが期待できます。
「Lollipop Chainsaw RePOP」のサウンドトラックは、10月3日からSteamで配信予定で、オリジナルのAkira Yamaokaの楽曲に加え、Nakamura TakayukiやShuichiro Fukuhiroによる新曲も収録されています。
一部で誤解されているリポップモードについて、開発チームは「検閲の意図はなく、ゲームプレイのバリエーションを提供するためのオプションである」と説明しています。今後のアップデートでも、プレイヤーからのフィードバックを基に、さらなる改善が期待されています。
パッチノートはこちらからご確認下さい。