2024年8月に公開された映画『ボーダーランズ』は、レビュアーからの評価も興行収入も芳しくなく、失敗作とされています。しかし、Take-Two InteractiveのCEO、シュトラウス・ゼルニック氏は、この映画の結果がゲームシリーズに悪影響を及ぼしていないと述べています。むしろ、シリーズの売上を若干押し上げた可能性があるとコメントし、注目を集めています。
映画が『ボーダーランズ』シリーズの売上を後押し?
ゼルニック氏は、同社の2024年第2四半期決算発表を前に行われたIGNのインタビューで、「映画は確かに期待に達しなかった。しかし、その後、カタログゲームの売上が増えたため、ゲームフランチャイズへの影響はなかったと感じている。むしろ、多少の助けになったのではないか」と語りました。
このコメントは、ゲームIPを他のメディアに移行する難しさについて、ゼルニック氏が以前から抱いている見解を再確認するものであり、「映画は、知的財産を別の媒体に適応させる際の課題を浮き彫りにした」とも述べています。
実際、IGNのレビューでは映画版『ボーダーランズ』を「ファンの愛を裏切るような、断片的で惜しい作品」と酷評し、10点満点中3点という低評価を与えました。映画化の失敗が示す通り、ゲームIPの映画化には依然として大きなリスクが伴いますが、Take-Twoの最新の決算発表によると、同社のゲームタイトルは堅調な売上を維持しています。『グランド・セフト・オート』や『レッド・デッド・リデンプション』と並び、『ボーダーランズ』シリーズも、前四半期には好調な売上を記録し、同社の売上に貢献しています。
さらに、Take-Twoは今後の展開についても意欲的な計画を発表しています。『ボーダーランズ4』は2026年にリリース予定で、その他にも『マフィア:ザ・オールド・カントリー』や『グランド・セフト・オート6』が今後のスケジュールに含まれており、2027年度までに約37タイトルがリリースされる予定です。また、ケン・レヴィン氏の最新作『ジューダス』も現在開発が進んでいることが確認されており、Take-Twoはこの作品が大きな革新をもたらすと期待しています。
今回の映画版『ボーダーランズ』の失敗は、ゼルニック氏が指摘する「他メディアへの展開の難しさ」を改めて浮き彫りにしましたが、一方でゲームシリーズの売上や人気には影響がなかったと評価されています。
ゲーム市場で確固たる地位を築いている『ボーダーランズ』は、映画の失敗にもかかわらずその価値を維持しており、今後のシリーズ展開に向けてさらなる期待が寄せられています。
1: 名無しのゲーマー
「映画見た人は傷ついただろうな」
2: 名無しのFPSマスター
「ランディがビートルズと比較したって?もうやめろよ…」
3: 名無しの観客
「まあ、こうでもしないとやりきれないだろうな」
4: 名無しのアクション好き
「ドアにぶつかって痛くないふりするアレだよね。実際は痛くて泣きたいやつw」
5: 名無しのB級映画ファン
「この映画がゲームシリーズを傷つけるとは思えないな。正直期待通りのB級作品」
6: 名無しのオタク
「今のエンタメ業界の問題そのものだよね。芸術性より売上重視」
7: 名無しの社会人
「そもそも損するのは映画会社だけだし、Take-Twoには影響ないんだろう」
8: 名無しの映画通
「『ボーダーランズ』は映画じゃなくてシリーズ化するべきだったよな。話のスケールが大きすぎる」
9: 名無しの批評家
「見るのが苦痛だったよ」
10: 名無しのアニメ好き
「ただ名前だけで映画化してもこうなるって例だね。人気の理由を理解してない」
11: 名無しの映画評論家
「正直そこまで悪くなかったけどね。最悪の映画には程遠い」
12: 名無しのネタ勢
「次のゲームがこの映画ベースになったら面白いよな」
13: 名無しの映画ファン
「ジェイミー・リー・カーティスがMCU批判してたのに、この映画がコケるのは笑える」