『サイバーパンク2077』に新たなMOD「Cyberpunk Ultra Plus Engine Control Panel and Hotfixes」が登場し、パストレーシング (Path Tracing)のパフォーマンスが最大で40%向上することが確認されました。このModは、ModderのSammiLucia氏とXerme氏によって開発され、多くのプレイヤーにとって欠かせないツールとなりつつあります。
スタッターやFPS低下の問題も解消！
YouTubeチャンネル「MxBenchmarkPC」が公開したプレイ動画では、Intel Core i7-10700FとNVIDIA GeForce RTX 4080を使用した環境で、パフォーマンスが最大40%向上する様子が確認されました。このModは、グラフィックの品質をほぼ損なうことなく、バニラ版に存在するバグ修正やビジュアルの改善も行っています。また、NVIDIAおよびAMDの両方のGPUで動作し、特にAMDユーザーにとって大きなメリットがあります。
さらに、このModは新しいパストレーシング技術「PTNext」を採用し、ReGIRDI+ReGIRGIを利用してオブジェクトのポップインを減少させ、より安定した映像体験を提供します。また、ヒストグラムの調整により黒つぶれを改善し、スタッターやFPS低下、クラッシュ、VRAM不足の問題も解消します。
ゲームエンジンのバグ修正
- ゲーム内のスタッターやパフォーマンスの低下、ビジュアルのバグなどの修正。
- DLSS使用時に画面左側に黒いブロックが表示されるバグや、特定のシチュエーションで照明が表示されない問題などを修正。
- 天候が固定されてしまうバグや、ポップイン現象の改善。
パフォーマンスの大幅な向上
- AMDおよびNvidia GPUでのパストレーシング性能を30〜40％向上。
- 新しい「PT16」や「PT21 Turbo」など、パフォーマンスを最適化した新しいパストレーシングモードの追加。
- フレームレートを自動的に調整する機能を追加し、シーンに応じてビジュアルクオリティをリアルタイムで調整。
ビジュアルクオリティの大幅な向上
- パストレーシングやレイトレーシングの視覚品質を大幅に改善し、リアルな光の反射や影の表現を追加。
- 肌や髪の縁ノイズのほぼ完全な修正や、物体のポップインを改善し、よりリアルな表現を実現。
- 日中の太陽の影の鋭さを時間帯に応じて徐々に変更するなど、現実世界に基づいた物理的な表現の追加。
ただし、特定のグラフィック設定や他のMODとの競合には注意が必要です。特に、LODや4KテクスチャのMODはメモリ使用量が多いため、VRAMが12GB以下のグラフィックカードでは注意が必要です。
本MODの詳しい情報や導入方法はこちらからご確認下さい。
このMODを使うと、ゲームのパフォーマンスもビジュアルクオリティもグッと良くなるので、プレイヤーにとってめちゃくちゃ役立ちますね！これを導入すれば、サイバーパンク2077がもっと楽しくなること間違いなし！