『サイバーパンク2077:仮初めの自由』の発売以来、コンソールでの体験が最高のモノになっているとは言い難い。プレイステーションとXboxのユーザーは、最新パッチのリリース後も、クラッシュからセーブファイルのロード拒否まで、さまざまな問題について不満を漏らしている。
これは驚くべきことではなく、新しいコンテンツがたくさん追加されたことを考えれば、パフォーマンスの問題が再び発生しているのは理解できるだろう。これらの問題は、バージョン1.0のような問題に似たもので、テクスチャが非常に長い時間で読み込まれ、プレイヤーが見えないオブジェクトに入り込んでしまったり、セーブファイルが読み込まないこともある。特にドッグタウンでのFPS(フレームレート)が影響を受けているようだ。
この問題は、性能の低いXbox Sだけに特有のものではない。海外の掲示板Redditでは、多くの人がXやPS5での問題に不満を漏らしている。PS5ユーザーが破損したセーブファイルの問題を抱えていることはすでに知っていたが、残念ながらこの問題を修正するパッチではセーブを復元することはできなかった。しかし、両プラットフォームにおいて、仮初めの自由がインストールされていることをゲームが検知しないため、拡張コンテンツの起動後に作成されたセーブがロードされないという問題があった。
Xboxに関しては、Redditでテクスチャの不具合を報告している人がいる。NPCの体が浮いていることがあるが、これはNPCが座っているアイテムが正しく読み込まれていないことが原因である可能性がある。さらに、Vは何らかの理由で間違った服を着ている事があるが、これは通常インベントリ画面が開けば直るそうだ。
総合的に考えると、CD Projekt Redが“仮初めの自由”に2.0アップデート前のベースゲームと同じレベルの洗練を与えるには、まだ道半ばだろう。次の拡張コンテンツがなくてもゲームはサポートされるので、待ち時間が長くならないことを願っている。
PC版でもまだバグはあるよ。期待があっただけに、残念!
私のPCでも、キャラクター同士がぶつかり合って地下に落ちたり、自動車やキャラクターがどこかに詰まったりするバグが発生してる。
うーん、βテスト2.0だったのかな