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『メグとばけもの』海外メディアの評価・レビューを紹介

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Odencat開発の『メグとばけもの』はNintendo Switch , Xbox Series X/S , PC(Steam)向けに2023年3月2日に発売。

本作は実況動画などゲーム配信を行うのに特に制限は無いと明記されているため、発売後YoutubeやTwitchで多くのユーザーが配信を行って一部で話題となっていました。

「メグとばけもの」動画配信ガイドライン
https://odencat.com/bakemono/guideline/ja.html

本記事では『メグとばけもの』の海外メディアの評価、レビューを紹介していきます。

少女が泣くと世界が終わる ー 魔界に迷い込んだ人間の女の子「メグ」とそれを守る魔物「ロイ」の物語。素朴なドット絵と美しいサウンドで描かれるアドベンチャーRPGです。

Nintendo Store
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000050682.html

Xbox
https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/megsmonster/9pdp57ccgpc2

タイトルメグとばけもの
発売元Odencat
開発Odencat
ハードNintendo Switch , Xbox Series X/S , PC(Steam)
ジャンルアドベンチャーRPG
プレイ人数1人
対応言語日本語 , 英語 , 他
リリース日2023年3月2日
価格¥1,650
3月9日までリリース記念価格 ¥1,485
対象年齢12歳以上
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海外メディアの評価、レビュ―・コメント

心のこもった唯一無二のアドベンチャー。

Nintendo Switchのeショップには、忘れ去られたような小さなインディーRPGがたくさんあるが、開発者Odencatの「メグとばけもの」をそれらと一緒にするのは間違いだろう

実際、ターン制バトルやモンスターと戦う地下世界が登場するものの、「メグとばけもの」はRPGではなく、アドベンチャーとビジュアルノベルの間の微妙な境界線を歩き、軽いパズルを散りばめたゲームだと主張したい。

「メグとばけもの」は、週末や寝る前に1、2時間プレイする価値のある、心のこもった唯一無二のアドベンチャーだ。確かに、予測可能な部分もあり、戦闘中にメグを守るという新しさは最後まで続かないかもしれないが、私たちのような人々は、ロイがメグを彼女の母親と再会させるための心温まる冒険がどのように終わるかを見るまで、この作品を手放したくならないだろう。そして、小さな女の子を守りながら涙を流すかもしれない。

Lowell Bell
  • 心温まるユーモラスなストーリー
  • 感動の主題歌
  • 風変わりなキャラクターの素晴らしいキャスト
  • 戦闘が少し面倒になる

このリニア式の冒険をわずかな時間でも価値ある体験にしてくれる。

「メグとばけもの」で目を引いたのは、ターン制の戦闘方法だ。ロイはとんでもない量のヒットポイントを持っていて、ほとんど破壊されない。しかし、メグは新しいモンスターが傷つくのを嫌うので、戦闘は敵を倒しながらメグを喜ばせるというバランスになる。ストーリーとゲームプレイを結びつける優れた方法だが、バトルはすべて台本通りなので期待したほどの魅力は感じられない

多くの戦いがデウス・エクス・マキナ的なストーリーの仕掛けに頼っていて、時折、軽い戦略や謎解きが必要になるものの、主な原動力というよりは、ストーリーの付属品という感じだった。

「メグとばけもの」のストーリーが魅力的なのは良いことだ。ゲームプレイが物語に巧妙に結びついているにもかかわらず、あまり大きな影響を与えるものでは無い。もし、あなたがビジュアルノベルに近いものを期待している場合、JRPGに近いものを期待していない限り、「メグとばけもの」は楽しい読書体験になるはず。ただし、少しの切ない感情を味わう準備が必要。

Neal Ronaghan
  • かわいいピクセル化されたビジュアル
  • 楽しいドラマティックストーリー
  • 興味深いコンセプト
  • ターンベースの戦闘は工夫されているが難易度が低い

短時間でも満足できる体験

キャラクターのグラフィックはどれも華麗に描かれ、表情豊かで、背景は芸術的なタッチで細部まで描かれている。
このゲームはストーリーを伝えるために作られたものであり、グラフィックがムードやアクションの大部分を担っているのだ。同様に、音楽も映画のサウンドトラックのようなタイミングと集中力で、シーンのムードを作り出している。
キャラクターのテーマであれ、その土地のBGMであれ、戦闘の賛歌であれ、楽曲は手袋をはめたようにフィットしていた。

「メグとばけもの」は長いゲームではない。しかし、クリエイターたちは、本質的でないものをすべて削ぎ落とし、物語の表現に集中することを選んだ。数時間という短い時間ではあるが、物語、筋書きに欠かせないバトル、そして時折挟まれるパズル要素の融合は、やり込むほどに楽しいものだった。
短時間でも満足できる体験を求める人は、どこかのタイミングでこの作品を検討してみてはいかがだろうか。

MICHAEL BAKER
  • 興味深いインタラクティブな戦闘システム
  • よく表現された物語
  • ゴージャスでエモーショナルなグラフィック スタイル
  • 不必要な戦闘ない
  • 重要なプロットポイントの間にはあまり多くのものがない

「メグとばけもの」総評

  • 心温まるユーモラスなストーリー
  • 興味深いインタラクティブな戦闘システム
  • かわいいピクセル化されたビジュアル
  • 戦闘が少し面倒になる
  • ターンベースの戦闘は工夫されているが難易度が低い

物語重視のゲーム設計

「メグとばけもの」というゲームには、あらかじめ設定されたバトルしかなく、敵と戦っていく中で少女メグを守る必要があります。

ロイはとても強く、ほぼ無敵。しかしメグの心のゲージが0になると彼女がパニック状態に陥るため、彼女を安心させるためのアイテムが必要に。また、物語の進行に伴いロイの攻撃や防御能力が向上していくため、RPGにある”レベル上げ”の概念がありません。

戦闘はストーリーと深く関連していますが、あらかじめ設定されたバトルであるため、ある程度単調に感じるという意見がありました。

泣ける短編ADVをプレイしたい方にオススメ

クリアまでの時間は3時間~5時間と短いものの、エンディングでは思わず涙を流してしまう程ストーリーの出来が良いという意見が大半でした。

また、劇中の楽曲は作曲家の裏谷玲央氏が担当。ゲーム内の随所で流れる音楽はゲームの雰囲気とマッチしておりストーリーと同様に高い評価を受けています。

短時間で内容の濃いのゲームをプレイしたい方は「メグとばけもの」をプレイしてみてはいかがでしょうか

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