『The Elder Scrolls V: Skyrim』の有名なMOD「Frostfall」の制作者であるデイビッド・ピアースが現在、同スタジオのシニアデザイナーとして『The Elder Scrolls VI』の開発に携わっていると明らかになりました。
ピアース氏は2年前にBethesdaに正式に加わり、『Starfield』のシステム設計に取り組んだ後に『The Elder Scrolls VI』の開発において〝素晴らしいチーム〟と共に働いているとのことです。
「Frostfall」は、サバイバル系のMODで、Skyrimに寒さの中での生き残りをテーマにした要素を追加します。総ダウンロード数は158万件を超えています。
Modderからプロのゲームデザイナーへ
ピアース氏はModdingの経験が、プロフェッショナルなキャリアにどのように影響を与えたかを語ります。「Modderとして学んだことは、すべてプロとしてのキャリアに反映されました。私たちのゲームとその作り方について、広い視野を持って入社できたと感じています。」と彼は述べています。
また、ピアース氏はModdingからプロのゲームデザイナーへと移行した経験を共有し、「何かを作ること」の重要性を強調します。彼のアドバイスはシンプルですが力強い。「それが何であろうと、どれだけ時間がかかろうと関係ない。とにかく始めること、そして小さく始めること。」と語りました。
Bethesdaの最近の作品が一部の批判に直面している中、『The Elder Scrolls VI』はロールプレイングゲームの巨匠としての同社の地位を再確立する絶好のチャンスです。ピアース氏の参加が『The Elder Scrolls VI』に対する期待を一層高めています。